「T3」の撮影は地元で! シュワ猛アピールの裏に皮算用あり
2002年3月12日 12:00

アーノルド・シュワルツェネッガーが、「ターミネーター3」のギャラを約800万ドル(約10億円)もカットした。同作はコスト削減のため、カナダで撮影されることになっていたが、シュワルツェネッガーがこれに反対。ロサンゼルスで撮影してくれるなら、ギャラをカットすると自ら申し出たのである。ロサンゼルスでの撮影にこだわるのは、「家族と離れたくないから」だとシュワルツェネッガーは主張する。現に過去10年間、彼の出演作の主要シーンはすべてロサンゼルスで撮影されている。しかし、本当の目的は別にある可能性も否定できない。以前から政界に関心のあるシュワルツェネッガーは、2006年のカリフォルニア州知事選に立候補すると言われている。「ターミネーター3」を自らの選挙区で撮影して経済効果をもたらすことによって、強力なアピールをしようとしていると見ることもできる。そのためなら、800万ドルのギャラカットなどたいしたことないはずだ。それでも、「T3」で彼が手にするギャラは2200万ドル(28億円)なのだから。
関連ニュース
映画.com注目特集をチェック
面白すぎてヤバい映画
【目が覚める超衝撃】世界中の観客が熱狂・発狂し、配給会社が争奪戦を繰り広げた“刺激作”
提供:松竹
この冬、どの映画を観たらいいですか?
【答え:私はこれを絶対に観ますね!!】心の底から推す理由が、たんまりあります!
提供:ディズニー
人生にぶっ刺さる一本
人生に迷ったとき、この映画が“効く”だろう。すべての瞬間が魂に突き刺さる体験が待っている
提供:ディズニー
ブルーボーイ事件
【日本で実際に起きた“衝撃事件”を映画化】鑑賞後、あなたは“幸せ”の本当の意味を知る――
提供:KDDI
非常識なまでの“面白さと感動”
【涙腺崩壊も待ったなし】“最弱の青年”と“下半身を失ったアンドロイド”…ヤバすぎる世界へ
提供:ディズニー
てっぺんの向こうにあなたがいる
【世界が絶賛の日本映画、ついに公開】“胸に響く感動”に賞賛続々…きっとあなたの“大切な1本”になる
提供:キノフィルムズ