ラッセル・クロウ、謝罪したのはアカデミー対策か?
2002年3月12日 12:00
ラッセル・クロウがBAFTAアワードの授賞式の後、イギリスのプロデューサーに暴行を働き、その後電話で謝罪した件については先週もお伝えしたが、このプロデューサー氏によると、この時のクロウの応対は、先日「このクソ野郎!」と罵倒した時とは正反対で、まるで別人のようだったんだとか。この突然の心変わりに、業界では「オスカー対策ではないか」という声が上がっている。「ビューティフル・マインド」で熱演をみせたクロウは、オスカー主演男優賞レースでトップを走っていたが、このBAFTAでの事件以降評価は急落。いまでは、「トレーニングデイ」のデンゼル・ワシントンがアカデミー賞最有力と言われるようになっている。つい先日の全米俳優協会賞では主演男優賞を受賞し、巻き返したかにも見えるが、果たしてどうなるか。結果は3月24日に行われるアカデミー賞で明らかになる。