完成! 竹野内豊、ケリー・チャン主演「冷静と情熱のあいだ」
2001年10月9日 12:00
「海峡の光」で芥川賞を受賞した辻仁成と「きらきらひかる」などで知られる江國香織が、男女それぞれの視点から1つのラブ・ストーリーを描いた「冷静と情熱のあいだ」が映画化。このたび、本作の記者会見及び完成披露試写会が10月4日、東京国際フォーラム(東京・有楽町)にて行われた。会見には主演の竹野内豊ほか、ユースケ・サンタマリア、篠原涼子、原作者の江國香織と辻仁成、そして中江功監督が出席。また、続いて行われた完成披露試写会には、椎名桔平も加わって舞台挨拶が行われた。この日、出席が予定されていたケリー・チャンは体調不良のため急遽欠席が伝えられた。
数多くのテレビドラマで主演を務めた竹野内だが、意外にも映画出演は本作が初めて。製作発表の時から「連続ドラマみたいだと言われないようにしたい」と、映画出演への意気込みを語っていただけあり、完成した作品に対しては「ドラマでは出せないスケール感を出すことができた」と自信のコメント。原作者の辻も、竹野内を「底知れない演技力と深さを感じる」と絶賛した。また中江監督は、「原作のファンはたくさんいるだろうが、そのイメージを崩さず、かつ見ている人を裏切らなければいけなかった」と、ベストセラー作品を映画化する苦労を語った。本作は11月20日公開。
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