ティム・バートンと猿軍団が日本襲来! ラストは何パターンあるの?
2001年7月17日 12:00

超大作揃いの今年の夏休み映画にあって、フィギュア付前売券がバカ売れ、ペプシのボトルキャップ人気もヒート中のSF大作「PLANET OF THE APES/猿の惑星」。7月28日の公開を前に、ティム・バートン監督、ティム・ロス、エステラ・ウォーレン、ケリー・ヒロユキ・タガワの4名が来日。7月17日、東京・帝国ホテルにて会見を行った。今回が本作の世界初の記者会見ということもあり、国内はもとよりアジア各国からもマスコミが多数詰めかけ、会場は500人を超える盛況となった。
会見の冒頭では、撮影に使用したゴリラのメイクでヒロユキ・タガワが登場。エイプ・スクール仕込みというリアルな仕草で会場を大いに沸かせた。「もし猿の惑星に人間として行ったら?」という質問に対して、ロスとエステラはそれぞれ、「僕は食糧になるだろう」「恥ずかしいけど役と同じで自由のために戦う」とさらりと回答したのに対し、ヒロユキ・タガワからは「私は東京生まれだがアメリカ南部で育ち、常に自分が場違いな感じを抱いて生きて来たから、猿の惑星にも適応できるのでは」と、マイノリティの悲哀を感じさせる発言も。そしてバートン監督は「僕は惑星にバナナ農園を作って大金持ちになるんだ!」と元気に答え、会場は笑いに包まれた。
ところで、未だにほとんど明らかにされていない映画のラストだが、噂の「数パターンのラストを撮影した」というのはどうやら嘘。「僕も『何パターンか撮った』という記事を読んだけど(笑)、実際は基本のラストは1つしかなく、パターンを少し変えたものを撮っただけ」とのことだ。果たして、自由の女神をしのぐ物体が現れるのか?
「PLANET OF THE APES/猿の惑星」
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