米ソニーの宣伝活動に、またもヤラセ疑惑が!
2001年6月19日 12:00
先週、架空の批評家を作りだしていたことが発覚したソニー・ピクチャーズだが、新たなスキャンダルが浮上した。昨年夏、ソニーは劇場から出てきたばかりの観客の絶賛コメントを集めた「パトリオット」のテレビCMを主要ネットワーク局で放送したのだが、一般観客の中にマーケティング部の社員2名が紛れていたというのだ。このCMが放送されたのは、同作がスパイク・リー監督に「黒人の立場を無視している」と批判された直後で、黒人社員2名に「最高のデートムービーよ!」と絶賛させることで、批判をかわす狙いがあったものとみられる。ソニーに限らず、「街頭インタビュー」CMには疑惑が多く、俳優や社員を一般観客として登場させるケースが少なくないと言われている。ソニーは今後同様のCMを自粛すると発表した。日本の配給会社も頭が痛いのでは?
関連ニュース




【第78回カンヌ国際映画祭】ウェス・アンダーソン、リンクレイターらベテラン陣ずらり スパイク・リーは黒澤明「天国と地獄」をリメイク、デンゼル・ワシントンに名誉賞
2025年5月24日 12:00
取材 海外映画祭


映画.com注目特集をチェック

キャンドルスティック
【予告編だけでこんなに観たくなること…ある!?】阿部寛、10秒でAIを騙す――狂おしいほど面白そう
提供:ティ・ジョイ

映画「F1(R) エフワン」
【語れば語るほど、より“傑作”になっていく】上がりきったハードルを超えてきた…胸アツをこえて胸炎上
提供:ワーナー・ブラザース映画

たった“1秒”で爆発的に話題になった映画
【この夏、絶対に観るやつ】全世界が瞬時に“観るリスト”に入れた…魅力を徹底検証!
提供:ワーナー・ブラザース映画

でっちあげ 殺人教師と呼ばれた男
【あり得ないほど素晴らしい一作】この映画は心を撃ち抜く。刺すような冷たさと、雷のような感動で。
提供:東映

すさまじい“魂震作”だった――
【あまりにも早すぎる超最速レビュー】全身で感じる、圧倒的熱量の体験。
提供:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント