米ソニーの宣伝活動に、またもヤラセ疑惑が!
2001年6月19日 12:00
先週、架空の批評家を作りだしていたことが発覚したソニー・ピクチャーズだが、新たなスキャンダルが浮上した。昨年夏、ソニーは劇場から出てきたばかりの観客の絶賛コメントを集めた「パトリオット」のテレビCMを主要ネットワーク局で放送したのだが、一般観客の中にマーケティング部の社員2名が紛れていたというのだ。このCMが放送されたのは、同作がスパイク・リー監督に「黒人の立場を無視している」と批判された直後で、黒人社員2名に「最高のデートムービーよ!」と絶賛させることで、批判をかわす狙いがあったものとみられる。ソニーに限らず、「街頭インタビュー」CMには疑惑が多く、俳優や社員を一般観客として登場させるケースが少なくないと言われている。ソニーは今後同様のCMを自粛すると発表した。日本の配給会社も頭が痛いのでは?
関連ニュース


コッポラ監督が“人生をかけた”渾身の一作 構想40年、私財186億円を投じた「メガロポリス」日本公開決定 IMAX上映も実施
2025年4月15日 08:00
洋画 製作公開発表 キャストスタッフ情報 新着動画 新着画像

【第78回カンヌ国際映画祭】オフィシャル・セレクション発表、早川千絵監督作など日本映画3本 応募作は過去最高の2909本、現代社会の暴力、愛、寛容など描く作品目立つ
2025年4月10日 23:00
取材 海外映画祭


