オスカー授賞式生中継、今年は過去最低の視聴率
2001年3月27日 12:00
毎年世界37カ国以上に同時中継され、何億という人が見ると言われるアカデミー賞授賞式の生中継。これは全米でその年に最も多くの人々に見られるテレビ番組……だったはずなのだが、本年度の受賞式中継は過去最低の視聴率、26.2%(占有率40%)を記録したことが明らかになった(ニールセン・メディア・リサーチ社調べ)。この数字は、これまでの最低記録だった86年(「愛と哀しみの果て」が作品賞)の27.3%を大きく下回る結果。ちなみに今年の平均視聴者数は4290万人で、これは91年に次ぐ過去2番目に低い人数である。
視聴率不振の原因は、概ね下馬評通りだった受賞結果と話題性の少なさにあると言われているが、実はここ数年、オスカー授賞式の生中継は超人気番組「サバイバー」(昨年8月には5100万人の視聴者数を記録)に、最高視聴率を誇るエンターテインメント番組としての地位を脅かされているのが実状だ。
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