アクション大作をひっさげ、ジャン・レノが来日!
2000年12月12日 12:00

フランス版「バーティカル・リミット」とも「ホワイトアウト」とも言われる山岳アクション「クリムゾン・リバー」のプロモーションのため、主演のジャン・レノ、バンサン・カッセル、監督のマチュー・カソビッツが来日。12月12日、新宿・パークハイアットにて記者会見が行われた。
「イラッシャーイ」と挨拶したジャン・レノは、「人が人をコントロールするという社会問題を深く掘り下げている素晴らしい作品」と原作に惚れ込み、自ら出演を希望。「監督のマチュー・カソビッツとバンサン・カッセルのことは昔から知っているが一度も仕事をしたことがなかった。だからこの映画はいいチャンスでもあったんだ」。親日家で知られるレノは、バンサン・カッセルが「高山での撮影は、肉体的にも精神的にも本当に大変だったし、危険を伴うものばかりだったが、そういった過酷な状況がすべて作品にいい影響を与えていると思う」と話すと、「ホントヨー」と日本語で相づちをうち、会場の爆笑を誘った。カソビッツ監督は「(本作は)フランス映画には珍しいスペクタクル巨編だが、フランスのノウハウを駆使して作り上げたまぎれもないフランス映画だ。しかし今後は、フランス映画、ハリウッド映画、日本映画などというくくりがなくなり、英語という共通言語によるインターナショナルな作品が主流になる時代がやってくるはず」と世界進出に対する意欲を垣間見せた。
本作は2001年新春第2弾、日比谷スカラ座ほか全国東宝洋画系にて公開される。
Amazonで関連商品を見る
関連ニュース
【第50回トロント国際映画祭】注目の世界初上映作 クリス・エバンス「Sacrifice」、ラッセル・クロウ×ラミ・マレック「Nuremberg」、マッツ・ミケルセンの異色ホラーなど
2025年9月11日 15:00
洋画 海外映画祭
「グラン・ブルー 完全版」あらすじ・概要・評論まとめ ~まさに波乱の日々。映画「グラン・ブルー」にまつわる数奇な出来事~【おすすめの注目映画】
2025年8月28日 09:30
オリジナル 洋画 まとめ 評論
映画.com注目特集をチェック
人生にぶっ刺さる一本
【すべての瞬間が魂に突き刺さる】どうしようもなく心が動き、打ち震えるほどの体験が待っている
提供:ディズニー
ブルーボーイ事件
【日本で実際に起きた“衝撃事件”を映画化】鑑賞後、あなたは“幸せ”の本当の意味を知る――
提供:KDDI
プレデター バッドランド
【ヤバすぎる世界へようこそ】“最弱”ד下半身を失ったアンドロイド”=非常識なまでの“面白さと感動”
提供:ディズニー
あまりにも凄すぎた
【“日本の暗部”に切り込んだ圧倒的衝撃作】これはフィクションかノンフィクションか?
提供:アニモプロデュース
盤上の向日葵
【「国宝」の次に観るべき極上日本映画に…】本作を推す! 壮絶な演技対決、至極のミステリー、圧巻ラスト
提供:松竹
てっぺんの向こうにあなたがいる
【世界が絶賛の日本映画、ついに公開】“胸に響く感動”に賞賛続々…きっとあなたの“大切な1本”になる
提供:キノフィルムズ