クリストファー・リーブ、リハビリ中に骨折!
2000年9月6日 12:00
95年の事故による重度の脊椎損傷で、首から下の自由を失ったクリストファー・リーブが、8月17日リハビリの運動中で足の骨を骨折した。現在治療が行われており、リーブの代理人によると6~8週間で完治し、運動を再開するという。脊椎損傷した患者は骨の密度が落ちるために、たびたび骨折するケースがあると言う。そのため骨の周囲の筋肉を増強するために運動が必要となる。ほぼ毎日運動を行っているリーブも、今回の骨折はこの骨の退化が原因と見られている。事故後も積極的にリハビリを行い、ショウビズ界にカムバックしたリーブは97年にテレビドラマ「フォーエヴァー・ライフ/旅立ちの朝」を監督しエミー賞にノミネートされ、98年には「裏窓」でゴールデングローブ賞にノミネートされた。 現在はニューヨークの自宅で療養中だという。