すぐれた俳優、凡庸すぎる物語
これは俳優陣の熱演・怪演だけで成り立っている作品で、その筆頭はもちろん石原さとみ。すごいですねえ。こんなことができる人だとは、正直思っていなかった。そして不器用な弟役の森優作、報道記者役の中村倫也が、鮮烈な印象を残します。
が、映画は演技用カメラテストではないのでそれだけでは成立しない。この作品についていえば脚本の感覚が凡庸・通俗にすぎて、ちょっと耐えられない。ネット批評も薄っぺらいし、テ... 続きを見る
シャロン・ストーンの美しさと演技力を見る
各紹介やパッケージ等にはアクション映画として推してますが、この映画は人生をやり直したい女性と不幸にも行き場を失った少年とのドラマがメインの作品です。
ストーリーは浅い感じがしましたが、名優シャロン・ストーンの母性による心の変化が感じられる作品でした。 続きを見る
あまり意味わからなかった…
ナンニ・モレッティ監督作は、これで3作目。
主演もしてる『親愛なる日記』を観てからナンニ・モレッティ監督が好きで、今作を楽しみにしてました。
映画監督が主役で、映画の中で映画を撮ってるシーンが結構あり、
映画の中で映画を撮ってるシーンなのか、映画の本筋のシーンなのか、こんがらがって、置いてけぼり…
いまいち付いていけなかった…
あと、知らない映画ばかりだったけど、いろんな映画タイト... 続きを見る
名も無い市民の怒れる復讐劇
カメラを止めるな!の上田慎一郎監督による久しぶりの劇場長編ということで、初日一回目から観てきました。物語の概要は、とある税務署の名も無き気弱な一職員が権力と癒着した脱税王から屈辱を受け、丁度その時自分を騙した詐欺師と知り合ってその仲間達と共に脱税王から大金を巻き上げるというお話です。雑な言い方をすれば、映画スティングやドラマのシロサギ、地面師などをごっちゃにしたお話といったところでしょうか... 続きを見る
男だらけの逆境ナイトショー開幕
小さな町のナイトクラブの経営を立て直そうと奮闘する女性の姿を題材にしたラブコメディでブロードウェイの舞台に立っていた女性が両親が営む経営難のナイトクラブを救うため男性メンバーのみによるクリスマスショーを上演しようとする。男だらけの逆境ナイトショー開幕。先々週と先週に続きネトフリ製クリスマス商戦ムービーの第三弾。一見ナイトクラブ改めストリップショーという文脈でチャニング・テイタム主演の「マジッ... 続きを見る
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