筒井ワールド全開!! 温度の無い世界、狂おしい世界、彼の待ち望んでいる世界、縁側とラスト映像に混乱から解き放たれ確信を得た。
夏なのに暑さは感じられず
聞こえる秋の鳥の鳴き声にも
季節の空気も匂いも何も無く
その違和感は鑑賞中続いた。
理由はモノクロだからじゃない。
何かが違う…
現実と幻覚?残像?
誰もが感じる線引き
その狭間の謎は続いた。
彼と敵とその世界を
考えると面白い。
演技陣の冷めた目も気になる。
いい原作、いい制作、いい演技、
いい作品だと思った。
【以下、あくまで個人の解釈】
温度の無い... 続きを見る
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【”愛しい人の黄泉がえり・・。”今作は、愛する人を失った数組の男女の行動を通して、”死者に拘り、過去に執着しすぎると、悲劇が起きる。”という事を超自然的描写を交えて、シニカルに描いた作品である。】
■今作では、
1.姉妹の様なパートナーを失った老婦人
2.妻が交通事故で死んでしまった夫とその娘と息子
3.幼い子供を失った母と、祖父
が、家族を喪失した哀しみと、超自然的な現象で戻って来た希望を交錯させながら、物語は進む。
◆感想<Caituion!内容に触れています。>
・老婦人の元に、葬儀を終えた後にパートナーが戻って来るが、彼女の皮膚の色は生者のモノではない。だが、老婦人... 続きを見る
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