自然と涙が溢れる、切なくも温かみのある作品
アメリカの作家サラ・バロン原作。擬人化された動物たちが暮らす1980年代のニューヨークが舞台。
この、まさに人種のるつぼの如き街で、孤独に暮らす犬とそこにやってきたロボットが織りなす友情と別れ、彼らのその後を描く。
セリフやナレーションがない中、四季の移り変わりに沿って、登場人物の心の機微が巧みに描かれ、主人公たちに引き込まれていく。切なくも温かみのあるストーリーが心に響き、自然と涙腺が... 続きを見る
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