擬人化した体内細胞の奮闘をエンタメに徹して描いている
公開以来、破竹の勢いで大ヒット中の作品。大ヒットに相応しいエンタメに徹しきった躍動感、力感溢れる作品である。人間社会の父娘物語、娘の体内で使命感に燃えて病原体と激闘を繰り広げる細胞達の物語を巧みにリンクして極上のエンタメ作品に仕上げている。擬人化した細胞に成り切った俳優陣の本気度100%の演技が出色。
高校生の漆原日胡(芦田愛菜)と父親の茂(阿部サダヲ)は母親を病死で亡くし二人で暮らしてい... 続きを見る
完全無欠のどんでん返し‼️❓歴史に残る名演技‼️❓不朽の名作‼️❓
韓国映画のリメイクで、警察や国税の上層部が犯罪者とつるんでるのは、日本の現実から割り引くとして、それ以外は超リアル。
復讐、正義、それらが交錯しての、大どんでん返し、黒で染まろうとするオセロが全部白になるようなカタルシス、それがなんの違和感も無く、貶しようも無く、ただ、爽快で、観ていて拳を振り上げんばかりに行われるのだ、リメイクにあたり脚本のなせる力技、見事だ。
加えて、演技が凄い、岡田将生... 続きを見る
“ありえるかもしれない未来”
この映画の設定としては、レッドステート(共和党支持者が多い州)のテキサスとブルーステート(民主党支持者が多い州)のカリフォルニアが手を組んで、大統領に反旗をひるがえすという驚くべき設定となっている。
保守派、リベラル派、右とか左とかでは無く、第三の敵として民衆が権威主義的な大統領・政府に立ち向かう(この設定は共和対民主の戦い、それとどちらかに支持されている大統領と言う現実的なイメージを外す仕... 続きを見る
H・R・ギーガーの偉大な変態芸術性を再認識
主人公の弟が早々にアンドロイドであることが明かされる。しかもユタニ製。
ということは、このアンドロイドが物語の鍵になるのは確定。エイリアンシリーズですからね。
ユタニ社が支配する植民星の雰囲気は、ブレードランナーで描かれたような暗い未来。貧しい人は環境の悪化した地球から借金を背負って植民星で重労働をするしかない。
「ユタニ社は、働く人の健康が一番です」というブラックジョークが流れる... 続きを見る
拍手で手が痛いのも忘れる傑作!
落ちはわかるのよ。
王道だから。
でもそれを凌駕する出来になっているんです。
笑わせてくれます。
泣かせてくれます。
楽しすぎます。
タイムスリップからのーとけ込みからのー更に新しい舞台へ…
役者がほんと作品の中でイキイキしていて観ていて惹き込まれます。
『カメ止め』を意識してる…って監督は仰られていたけど私の中では比べる迄もないと言いきります。
これは観るべき作品です。
言い切ります。 続きを見る
リアルスタント万歳!
最近ちょうど、こういう映画が観たい気分だった。アクションがすごくて音楽が最高で、テンポがよくてストーリーが簡単で、ちょいちょい笑わせてくれる。ポップコーンムービーでありつつ、深い映画愛が散りばめられている、そんな映画。デヴィッド・リーチ監督らしさへの期待に、監督はきちんと応えてくれる。
VFXが当たり前の技術になった現代、映画の中でアクロバティックな場面を目にすると、すごい映像だなあと... 続きを見る
偉大なる大将軍 王騎の誇りと威厳
アニメは配信されている所まで2回通り観て、ストーリーの展開も分かっているのに、久々の星5つでは足りない★★★★★★の作品。とかくアニメやコミックの実写化は、物言いがつくものだが、本シリーズに関しては、1、2、3、そして本作と、その撮影スケールも激しいアクションもグレードアップし、物語の重厚さも増してきたと感じた。また逆に、実写化だからこそ伝わる、個性豊かなそれぞれの登場人物の表情や想いが、佐... 続きを見る
台湾、日本の美しいロケーションと共に心にのこる作品
旅も、人生も何がおこるかわからない。
誰かの気持ちだっていつも全てがわかるわけではない。
彼らのことを観客が後になってようやく知るように。
夏の手前の空気みたいにじれったい湿り気に混ざる不安。
そのなかに一粒の期待が胸に潜むのをふとした瞬間の香りで思い出すような二人の出会い。
心配させたくないから内緒にした。
嬉しいから聞こえないふりをした。
感謝が溢れたから抱きしめた。
大好きだから... 続きを見る
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