ある閉ざされた雪の山荘でのレビュー・感想・評価
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あれれ
原作読了(図書館本)、間宮君推しなので鑑賞。
ある別荘(villa)で巻き起こる謎解きミステリー。
一人また一人といなくなる、それは何故か、殺人なら犯人は誰なのか、っていうのが面白いはずなのに。登場人物の心情や背景を描ききれなかったのか、あまり緊迫感を感じられないまま、1日目、2日目…と展開していった感じ。これは小説の方が面白かったです。
また、劇団員が集められた別荘が綺麗すぎて怖さ?が半減。「先生」のデジタル指令が映画ならではで、すごいなと思いましたが、もう少し「THE・山荘」って感じの造りをイメージしてました。
同じく東野圭吾の「レイクサイド・マーダーケース」のような不気味さが、もう少しほしかったところです。
俳優さんは皆よかったです。てっきり中条さんが由梨江の役かと思ってました。
森川さんは舞台女優設定があってて上手かったと思います。
TOHOで鑑賞。パンフ売り切れ。公開してまだ4日目なのに。→移動してイオンシネマで購入。私もヒマ😅ご参考まで。
映画化には向いていない
クリスティーの「そして誰もいなくなった」を下敷きにしたと思われる、東野圭吾のミステリー。
オーディションのために集められた役者たち、という設定だから、連続殺人事件と言われても、死体もないし、全くサスペンスが盛り上がらない。推理もたいしたことない。
舞台は海辺の別荘(雪の山荘ではない)のみ、登場人物は8人だけ。動きがなく、映画館で見させるような映画ではない。
歩きスマホはやめましょう。
期待していた分残念。この前に見た「カラオケに行こ!」がよかった分余計に残念。
バスに乗ってて、目隠し。次のシーンでは、バス停横に一列に整列。どうやってバスを降りたの。
目隠しに何の意味不明あるの。
このペンション?私の勘違いか、劇団の偉いさんの別荘じゃなかったかな?
壁に文字出てくる。プロジェクター?壁がモニター?カメラも設置してあるみたいだし。
ただのペンションじゃないよね。マジックミラーまであるし。
また、意味不明な紐で繋がれ就寝。ソット外せば判らない、なんて展開もありだよね。
これ東野圭吾の原作通りなのか?脚本?
多分説明不足でラストにいったのだろうけど、これすべて舞台劇でした、って話ですよね。
そうじゃなきゃ、ダメダメのお話の映画だよ。
キャストに若手の有名な俳優さん揃えても、脚本でどうとでもなるんですね。
これはなかなかの茶番劇。
いや、これはもったいない!確かに冒頭こそそれ目隠しいらんやんってツッコんだけど、なんだかんだ途中までは金田一少年みたいで面白かったのに、なんでこうなった?!うっかりすごいトリックでも隠されてるのかと勘違いしてしまったわ。
疑問が多すぎて完全に不完全燃焼。そもそもあのまま解散してたらその後どうするつもりやったん?本当はこんな結果が狙いでしたって説明がないと話が成立しない。だいたい完全な逆恨みでこんな殺意持たれてたまったもんじゃないしな。で、結局久我は何者なん?
なんかそれぞれのキャラクターも薄いし、重岡くんに関しては終始真面目なんか笑かしにきてるんかよく分からんかった。
公開初日から
日を追うごとに評価が下がり続ける作品も珍しいかも。
でも個人的には「シチュエーションスリラー」って言ってるんだから、それを念頭において見ると「やられたー」って感じはある。
東野圭吾の原作でもあるしね。
個人的には楽しめました。
ネタバレ案件になるから内容には触れないけど、最後、もう一捻りある演出だと、映画中の「俳優は嘘付くお仕事」ってセリフがグッと迫ってくるのだけれど。
観せ方によってはもっと跳ねたかも?
森川葵さんに全てを持って行かれた感じの作品。 本年度ベスト!
騙され方が半端ない!
鑑賞後、出だしから騙されていたと気が付くけど、ラストのスッキリ感がとても良かった!
ちょっとだけ感動してしまう感じ。
西野七瀬さん目当て。
ところが予告編で見かけなかった森川葵さんが登場してテンション上がる(笑)
あまり登場してないけど本作は彼女が全てを持って行った感じだった。
役者のオーデションで7人の役者が貸別荘で4日間の合宿で主役の座を勝ち取る感じのストーリー。
そんな中1人、2人と殺され犯人探しになる展開。
でも死体が無いのが不思議。
何か裏がある感じが予想される感じ。
とにかく森川葵さんの演技に引き込まれる。他のキャスト陣の演技も良かったけど、彼女が演じた麻倉のキャラがそうさせたのか素晴らしい演技だった。
本作は前情報無しでの鑑賞を推奨。
別荘の中で何故みんな靴を履いているのか?
気になりました( ´∀`)
盛り上がらなかった。
何かあまりにも取ってつけたような内容で、驚きもワクワクも何も有りません。
「そして誰もいなくなった」をモチーフにしてるようだけど、その足元にも及ばない陳腐なストーリーでした。本当に東野圭吾原作なの?
推理を解く爽快感が全くない映画でした。
原作からは変わっている印象ですが...
演技派俳優勢ぞろいで、楽しく観ることができました。
途中で少し違和感を感じるところはもれなく最後に伏線回収され、気持ちが良かったです。
結末を知った上でもう1度観たいと思います!
スッカスカのミステリ
大昔に原作を読んだが面白かったので、今更映画化?とは思いつつも劇場鑑賞した。
期待は全くしてなかったのだが、意外にも睡魔に襲われずに最後まで観れた。
しかし、徹底的に軽いノリで重厚さの欠片も無い
安っぽいドラマの様な仕上がりではあった。
まあ、昨今の邦画はこんなもんだろう。
しかし久我は何者なんだ?
芝居は殺し合い?生かし合い?役者はうまく嘘をつく
2024年最初の映画鑑賞は本作品。
東野圭吾のベストセラー小説、というキーワードにひかれ、
映画館へ足を運んだ。
劇団に所属する7人に招待状が届き、大雪で閉ざされた山荘という
シチュエーションでの合宿、そしてオーディション。
ところが連日殺人事件が起こり、残されたメンバーは互いに疑心暗鬼に。
メンバーが山荘内でどのような行動をしているのか、
見取り図で表現しているところとか、
監視カメラ越しの映像などはなかなか面白かった。
幾重にも重なったトリック、三重あたりでムムム、という感じで観ていたけど、
最後の最後は・・・?
よいエンディングなのかもしれないけど、
どれが本当なのだ??事故、車いすは??
とわからなくなった笑
そして、入場者特典を見ると・・・ムムム。
実はもうひとひねり?すべてが芝居なのか?
主題歌に違和感
ツッコミどころは幾つかありましたが、神経質にならず寛容に謎解きを楽しみました。そういった意味では"ガリレオ"のような非の打ち所がない作品ではなかったです。
主役の重岡君は頑張ってたと思います。ただ、エンドロールで流れたWESTさんの主題歌は、作品のイメージからかけ離れ過ぎてて失笑モノでした。
雪で閉ざされてない別荘で
東野圭吾の今から28年も前に発刊された、クローズド・サークル・ミステリー。映画化になると知り、原作本も現在手に取って読み進めている。本日、映画を先に観て、結末を知ってしまったが、東野ミステリーらしくその裏と結末には、人の情と憎悪といったものが交錯したヒューマン・タッチな内容となっている。作品としては、別荘内部のシーンだけが続く低予算作品。映画化するよりは、舞台に向いた内容であると思う。
クローズド・サークルによるミステリーは、本編の中でもアガサ・クリスティーの『そして、誰もいなくなった』が紹介されていたが、それほど珍しいものではない。災害や雪で閉ざされた館に集いし者達が、次々と殺されていく展開で、残された者の恐怖と誰が犯人なのかという謎解きの面白さがある。そして、忘れてはならないのが名探偵の登場。
本作は、雪に閉ざされたと言いながらも、それはあくまでも架空の設定。実質は、劇団の最終オーデションを兼ねての合宿所が舞台というのは、ちょっと興醒め。その合宿所で、演出家が出した課題が、雪で身動きの取れなくなった山荘を仮定し、殺人事件が起きたら、どんなシナリオで、どんな演技をするのかというもの。その様子から、演出家が出演俳優を見定めるというシチュエーション。
合宿所に集ったのは、演出家の劇団員6人とフリー俳優1人。その7人が、3泊4日の実演合宿に入るのだが、朝が明ける度に1人、また1人と消息を絶ち、その中で残された者同士が疑心暗鬼となっていく。そんな状況の中で、唯一人、この状況をしっかりと分析して、名探偵ぶりを発揮し、謎解きに挑んでいく者が現れるのだが…。そこには、出演権をかけ、劇団員同士のし烈な競争と嫉妬、過去の憎悪が隠されていた。
出演者は、WESTの重岡大毅が主演の久我を演じ、昨年公開された『禁じられた遊び』に続いて、俳優としての活躍が目覚ましい。その他には、中条あやみ、西野七瀬、堀田真由、戸塚純貴、森川葵、そして間宮祥太朗等が劇団員役を務め、なかなか生きのよい若手俳優が顔を揃え、脇を固めている。
閉ざされた映画館で
バスの車中から始まる画は意味深な感じで「ミステリということ勿れ」が彷彿されたのもつかの間、「あ、路線バス、なんだ」
劇団モノにありがちな虚構と現実のストーリーには今まで観てきた、読んできた経験からあまり期待していなかったのだけど、東野圭吾作品だからと鑑賞。
凄い劇団のトップ揃いの俳優のはずだけど、そんなご一行にはみえず、ミステリが宙に浮いたような、ストーリーと映像がかみあわず、観てるこちらは映画に入っていけない感じだった。せっかく閉ざされた映画館に居たのに。残念。
劇団モノを映画にすると劇団の人ってあんな感じになりがち、そしてラストも想像通りでした。
原作がどんな出来たったのかわからないけれど、目隠ししてバスにのる、閉ざされた雪の山荘設定などの必要性が描かれてたのか?は興味ある。
はぁ
11本目。
劇団員の設定のせいなのか、力量なのかは知らんけど、芝居全体が舞台芝居。
ひょっとして最後のシーンはと思ったら、案の定で。
別荘での謎解き成功、生かされてる訳だけど、もし別荘での嘘を後で知った場合、彼女は?
まあ、それはいいやと思ったけど、主題歌必要?
あの流れで、あれはないと思う。
ぜんぜん本格ミステリじゃない。おすすめしない。 この程度の内容で、東野圭吾原作???
ぜんぜん本格ミステリじゃない。おすすめしない。
この程度の内容で、東野圭吾原作???
いくらでも面白くできそうなプロットなのに残念。
「金田一少年」にありそうで、きっと「金田一少年」のほうが面白くできそう。
まず、最初の最初、冒頭から、ひどい。
目隠しをしてバスに乗っていて指定の駅で降りる?バス停にも地名があるし?
目隠しの意味ないじゃん。
貸別荘には、別の一人が自分で来てるし。
目隠しの意味不明!
ここから始まって、脚本(原作?)がおかしい。
4日間、貸別荘を舞台に、新作舞台出演者のオーディションを開催。
課題は真犯人を推理する、その過程を演じること。
というが、真犯人をあてる推理力があるかと、俳優としてのスキルを評価することは別問題では?
実際、誰も演技しないし(1シーンふざけて演技するだけ)。
「本当に殺人が起きたときの皆の行動が見たかった。それをそのまま舞台にしたい。」というのならわかるけれど。
それでも、「実際の表現・行動」と「舞台で観客に伝える、観客と共有する」は別物だと思うし。
そこまで真剣に考えているわけではないか。
そして、小説「そして誰もいなくなった」が出てくるけれど(オマージュなんてこの内容では100万年早い!クリスティに謝れ)、「誰もいなくなる」どころか、結局3人しかいなくならない。
次々に消えていくのではなく、テンポが悪い。
期限ぎりぎり駆け込みでやっと3人目が消えた。
最も疑問なのは、事件の真相が、傷心の犯人に協力した振りをして、さらにだまして傷つけることになるのがなぜわからないのか。
すぐにばれることなのに。
エンディングの演出は、こういういかにもな仕掛けも(舞台もの映画のラストあるある。途中で予想できたけれど。)好きで、感動的ないい音楽で盛り上がって、エンドロール…早々に、いい音楽が終わっていきなりWEST.の主題歌で余韻あるラストがぶち壊し。
重岡が主演だから仕方なのかもしれないが。
終盤の感動的な音楽で盛り上がってるのに、エンドロールでタイアップのJPOP主題歌が雰囲気をぶち壊し、というのも最近の日本映画の本当にやめてほしい「あるある」です!
本当に勘弁してほしい。
かなーり前に
原作は読んだのですが、内容を1ミリも覚えておらず新鮮な気持ちで映画が観れました。
東野圭吾さんなので、期待大で見ました。導入はすごい引き込まれました。
この山荘でこれから何が起こるのか…
西野七瀬さんが出てたのにビックリ。最後の最後まで、この人誰だろう…?て思ってました。
舞台設定なので、演技が大げさ?なのかな。主人公の演技がちょっと気になりすぎて逆にミステリアスにみえた気がする。
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