ある閉ざされた雪の山荘でのレビュー・感想・評価
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うーん・・・。
このタイミングで書くの迷ったんですが一応。
原作東野圭吾という事で面白いに違いないと思って見に行った。
でも見終わった後、なんか頭に「?」がたくさんついてしまった。
なんというか、「東野圭吾原作」だったらもう少しなんか小気味のいいネタばらしだったり結末があるんじゃないかと思った。
・なんで最初、バスに乗るのにアイマスクしていたのか
・なんで主人公の子だけ別便だったのか
・部屋割りもなんで1部屋だけ2人なのか
・意味もないBL的構図
などなど。
自分の見方が下手だったのかと思って、帰りに原作本を買った。
まだ途中までしか読んでいないけれど、入りから全然違くて驚いた。
逆に言えば、私が映画で「?」と思ったところが原作には全く無かった。
そうだよね、と思った。
最後の最後になんで泣いたかも結局よくわかんなかったw
まあそんな感じで、ちょっとあんまり好きじゃなかったです。
原作も読み進めると粗探しばっかりしちゃいそうで、途中で止まってます。
全部読んだから感想変わるかもですが、どうかな。読み終えるのいつになるかな…
観終わったら『さすが』と思わせる程
ミステリアスにも中身がほぼ明かされていない公開。
東野圭吾さん作品ということで観に行った映画。
観終わったら『さすが』と思わせる程、今回は特に最後までわからない。舞台・役者に携わる人たちのメンタリティを鋭く描写して不可解なエンディングにしたのはさすが
“今が最悪と言えるうちは最悪ではない”
気楽な気持ちで楽しめる作品でした。
原作は未読ですが、ミステリー物なのに犯人捜しで終わるだけじゃない点が流石東野圭吾だなと感じました。
話の展開にも引き込まれ、面白かったです。役者の皆さんの演技も良く、特に間宮祥太朗さんの演技には自然と観客を引き込む力を感じました。
ただ強いて言うなら、最初から最後まで主人公のキャラ設定が見えにくく、途中から「お前は名探偵コナンかよ!」とツッコみたくなってしまったのは少し残念だったかもしれません(笑)
見終わった後の爽快感や、ミステリーの裏側にあるこの映画が伝えようとするメッセージはとても良かったです。単純に楽しめる作品なので、気軽に楽しめる作品をお探しの方にはもってこいの映画だと思います。
原作既読ですが、だいぶ昔のため忘れてました。 なので、新鮮な気持ち...
原作既読ですが、だいぶ昔のため忘れてました。
なので、新鮮な気持ちで見ましたが、なんかイマイチ。
とりあえず、もう一度原作を読もうかな。
出演してる役者さんは好きな人多いんですけどね。
主演間宮祥太朗かと思った
重岡くんが主演を務めることが決まってからずっと楽しみにしていた作品だったので若干拍子抜けって感じ。東野圭吾原作ってこんなものなのかという印象。正直種明かしまでの流れはめちゃくちゃ好きだった。演技の上手い俳優さんが多くて、役者さん同士の絡みが面白かった。贔屓目かもしれないけど重岡くんの異物感や、ミステリアスなどこか含みを感じる演技にすごく惹かれた。しかし、終盤になるに連れ段々と雲行きが怪しくなっていって、特に種明かしの展開がなんとなく予測できてしまい、お願いだからもうひと盛り上がりあってくれと気が気でなかった。久我の1番の見せ場のはずなのにあまり目立たず、本多くんがトリックを淡々と喋って行く展開は興ざめでしか無い。久我の異物感も結局全く解消されず、ただの巻き込まれた一般人で終わったのがすごく残念だった。主題歌に関しては合ってないとは思わなかったけど、映画を観たら印象がガラリと変わるという前評判を聞いていたので正直拍子抜け感はあった。曲自体はめちゃくちゃ好き。全体的には本格ミステリーを期待していくとショックをうけるけど普通に見る分には面白いって感じ。
映画見た後に原作読んだけどびっくりするほど面白かった。久我がめちゃくちゃいいキャラしてる。映画で感じた疑問点も全部解決されてた。こっちの久我を演じる重岡大毅が見たかった。東野圭吾ってやっはりすごい。
こういう映画があってもいいと感じた
ある閉ざされた雪の山荘で
映画館 OSシネマズミント神戸で鑑賞 2024年1月29日(月)
劇団に所属する7人の役者のもとに、新作舞台の主演の座を争う最終オーディションへの招待状が届く。
オーディションは4日間の合宿で行われ、参加者たちは「大雪で閉ざされた山荘」という架空のシチュエーションで起こる連続殺人事件のシナリオを演じることに。
しかし出口のない密室で1人また1人と参加者が消えていき、彼らは互いに疑心暗鬼に陥っていく。
久我和幸(重岡大毅)主人公。オーディションに招待された役者の中で唯一、異なる劇団から参加した“部外者”である。
本多雄一(間宮祥太朗)華と実力を兼ね備えた劇団「水滸」トップ俳優
中西貴子(中条あやみ)講演直前に役を奪われてしまった女優。劇団「水滸」所属
田所義雄(岡山天音)恋愛感情をこじらせたクセあり怪優。劇団「水滸」所属
元村由梨江(西野七瀬)世間知らずのお嬢様女優。劇団「水滸」所属
笠原温子(堀田真由)役のためならと超勝気なワガママ女優。 劇団「水滸」所属
雨宮恭介(戸塚純貴)誰よりも優しい劇団「水滸」リーダー
麻倉雅美(森川葵)圧倒的な演技力を持つ劇団「水滸」の天才女優
オーディション1日目の夜、温子は電子ピアノのヘッドフォンのコードで絞殺されたという設定
久我は「人を殺すほど本気で引っ張っぱれば、プラグは抜けるはず」と推測するが、温子のネイルが不自然に落ちていたことで、演出ではなく、本物の事件の予感が・・・
オーディション2日目の夜、百梨江が撲殺されたという設定。部屋の壁に血痕が付着していたが、それは血ノリだとすぐわかるものだった。その直後、本物の血がべっとりついた花瓶が発見される。玄関に置かれていた花瓶が、わざと人の目につくところに置かれたようだが、この血は百梨江のものか?それとも誰の血か?
温子と百梨江が消えた際に、事件現場の不自然な点が気になり、残された久我和幸、本多雄一、中西貴子、田所義雄、雨宮恭介らは、「死んだという設定を利用して、本物の殺人事件が起きているのでは」と疑い始める。消えた死体役の役者はどこへ行ってしまったのか。そこへ、防犯カメラもなく、死体を隠せるところとして”ある場所”を思いつく
久我と貴子が犯人捜しのために遊戯室を検証、山荘の外へ出ると、敷地内に古い井戸があるのを発見。井戸には金網で塞がれていたが、よく見ると金網には赤いモヘアの繊維が。赤い服を着ていたのは一体誰なのか?
劇団水滸の人気女優・麻倉雅美は、今回の主演オーディションに落選。
不思議に思っていた久我が理由を聞くと、交通事故で下半身不随になってしまったという。
実は雅美の事故には、劇団メンバーの由梨江、温子、雨宮が深く関わっていた・・・
彼らが今回の最終オーディションで殺される役となったのは、何か理由があるのか?
最終オーディションの本当の目的は・・・
舞台はマジックミラーになっていて、死んだはずの温子が出てきた・・・・・
一体どういうことかといえば
そう、すべては「劇」だったのである。トリック。
トリック映画か?そういう分野があるかどうかはわからないが
だまされたが実に巧妙と感じた。否、絶賛しようじゃあないか。あっぱれだ!
結末に納得できるか否かで評価が変わる作品
ある山荘に呼ばれた7人の劇団員たちはそこで数日間過ごすというオーディションを受けることになる。舞台設定として山荘で起こる事件の犯人を推理できた者が主演の座を獲得できるという話だが――
閉ざされた山荘ということでお約束の舞台設定だが、そこに東野圭吾氏によるトリックが隠されていて見ている視聴者すら疑心暗鬼に陥ってしまう。
ミステリー作品は結末が見た人にとって納得いくか、が1つの指標になると思うが、この結末を見たあなたは果たしてどちらになるのだろうか?
結末に納得できない場合は評価低めになるかなと思います。
私にとっては……まぁ、ナシよりのアリかなぁ。
東野圭吾原作×豪華俳優
東野圭吾原作に人気の若手俳優の共演で否応なしに期待大
しかし、レビューの点数が悪い
何故なのか?と鑑賞
東野さんの原作ということもあり、設定は面白い。
しかし、仲間が殺人で居なくなったらもう少し緊迫感があると思う。
その部分から違和感が
しかし、ラストは流石東野圭吾さん
映画というより演劇向き
映画というより舞台だった
なんとなく東野圭吾作品は涙涙の切ないストーリーかなと思いましたが、今回は犯人の犯行動機にあまり感情移入できなかった。
彼女が落選した理由が誰かの差し金だったらもう少し同情できたかも?
ラストの方も彼女のセリフ「できるかな!!」のあまりのトゥマッチな芝居に違和感が…。ちゃっかりセンターでなんだこいつみたいな感じで終わっちゃいました。
堀田真由は珍しく感じ悪い役でいい感じでした。
設定なんだ…
原作は読まずに鑑賞しました!
1日目
劇団水滸の次の作品のオーディションに招かれた7人の役者たち。
集められたのは久我、中西、本多、元村、笠原、雨宮、田所の7人。
久我は水滸の所属ではありません。
ペンションに着くと劇団の東郷からシュチュエーションについてのメッセージが伝えられます。
大雪で閉ざされた山荘という架空の密室が与えられます。
2日目
朝になりリビングに集まると笠原の姿が見えません。
笠原温子が首を絞められて殺されたという設定のメッセージが伝えられます。
ですがそこには死体はありません。
残された6人は実際に起こったわけではなく次の作品の設定であると納得します。
そして部外者という理由で久我が怪しいと田所から疑われます。
久我はアリバイ作りのため本多と紐を手に繋げて同じ部屋で寝ることにします。
3日目
次の被害者は元村が花瓶で殴打され殺されたという設定のメッセージが伝えられます。
そして凶器の花瓶には本物の血が。
次第に本当に事件が起きていると思い怯え始めます。
久我は疑われるも本多はアリバイをことを言わず庇ってくれません。
雨宮は帰ろうとし玄関へ向かいます。
ですが雨宮は説得され残るとことになります。
最終日
雨宮が絞殺されたとメッセージが。
本多は警察に連絡しようとしますが田所がある動画を見せます。
それは本多以外の全員が同じ部屋で過ごしていた動画でした。
そしてある人物の話へ。
麻倉という名女優がいました。
しかし、オーディションに落ちその後、交通事故で下半身付随になってしまったこと聞きます。
そのきっかけを作ったのが笠原、元村、雨宮でした。
そして7人をペンションに呼んだのは麻倉と復讐を手助けした本多でした。
監視カメラと盗聴器で3人が殺されるところを観察していました。
しかし、本多は殺人はしておらず笹原と元村、雨宮にシナリオを渡し演じてもらっていました。
2日目の夜に元村を殺す姿を演じていたのは雨宮でした。
3人が殺されていなかったことを知った麻倉は刃物を突き立て自殺しようとしましたが本多が止めます。
本多は生きて演技を続けてほしいと説得しました。
そして場面は舞台上に…
観客から拍手を受けて終わり。
原作も読んでおらず特に前情報もなしに鑑賞したんですが
1番最初に思ったのがある閉ざされた雪の山荘でっていう設定なんだってことです笑
てっきり設定じゃなくてほんとかと思ってました…笑
観ていくうちに死体がないからもしかしてって思ってたら予想通り!
そして最後はみんなが救われる形で終わりましたね!
でもどこからどこまで演技で舞台だったのか気になりますね🤔
見取り図の上からの場面とかは斬新でよかったです!
あと前髪フランベの場面で思わずあっと思いました笑
面白い映画をありがとうございました😊
オチはちょい肩透かし感
金田一少年張りのミステリー感、時折り出てくる上から見た部屋割りシーンは昔見たドラマを思い出しました(笑)。
あっという間の2時間やった、一応面白かったけど所々「❓」っと思うようなシーンが…、セリフが良く聴こなかっただけかもしれませんが。
原作は未読ですが、映像化するにあたってなんかシーンが足りないような感じもしました。
物語として見れなくはないし所々でクスッとする場面もあったりして出来上がってはいますがなんか今一つ。
というか殺人が実際に起きてるかも❓の時点でも就寝は自室なんだね、提案すらなかったけどそりゃ犯人かもしれない人と一緒にいるのは嫌かもしれないが互いが見張りみたいに目があったほうが安全にも思えるが。
井戸を確認するにもあったのか無かったのかが見ててわからない、話の内容から理解しないと話に途中ついていけないかも❓。
役者さんは見慣れた顔もいてくれましたし改めて名前を覚えるきっかけにもなって良かったです♪。
間宮祥太朗さんが一番演技上手でした👏(どんな上からコメントやねんは置いといて(笑))、さすが実力をつけてる役者さんですね。
重岡さんはメインなんでしょうがあともうちょい、中条さんもほんのちょっとですごくよくなると思います。
重岡さんは少し前に見た「禁じられた遊び」よりも演技が良かった気はするので、個人的に好きな方なんで頑張ってほしいです☺️。
初期設定すらおざなりに
原作は未読のまま鑑賞してます。
この物語は設定をまず考えて、その設定に合わせてパズルのピースをはめる様にしてるのだが、細々したことは多々あるのだが、それはさておき主となるピースの説明が端折られてる点が納得できなかった。
それは三つある。
主人公と候補者リスト、もう一つは時間軸。
この三つのピースの謎が観終わってもスッキリしなかった。
推理ゲームをするといいつつ捜査するのは1人だけ。
そんな初期設定すら放り投げて進むストーリーにだるさを感じた。
そんな感じね…
面白かったと言えば面白かったけど…。
展開的に、次々と人が殺される(いなくなる?)状況で、登場人物達らも裏があると信じていて、観ている方も何か裏があるんだろうと透けて見えてしまって…。
そもそも、ああいう大芝居を打って、どうするつもりだったんだろうか?
いまいち、はまらなかったかなぁ…
ゆきとうさんレビュー拝借、金田一かな
最後のシーンまで、僕も金田一のオペラ座の怪人系として鑑賞。最後の解釈をどうするかはやはり劇中劇が普通でしょ。多少の悪さはあっても、あくまで悪いのは轢いたドライバー。ホンキで殺そうと思っていた人と握手出来ますか?ムリすぎ→原作読んだら解釈できるのかなぁ。
また謎解きが拙速、都合よすぎるし、黒幕の隠れ場所断定、また犯罪の共演者?謎解き時にどこから湧いて出た(笑)
と解釈したうえでなら楽しめました。ただやはり重岡くんが他の演者に比べて明らかに見劣りするけど、そのための布陣だから今後頑張ってね。
岡山天音は相変わらずキショくて良い💮
気になる俳優さん達のお芝居をじっくり堪能出来る映画だった。
原作とはまた違う色を感じたけど、作品へのリスペクトは伝わってきたし、映画のこのラストはこのキャスト8人だからこそでいいと思った。
重岡大毅さんを筆頭にこの8人のお芝居をじっくりと見る事が出来る素敵な作品だった。
おもしろかったです。
映画「ある閉ざされた雪の山荘で」を見に行ってきました。
私が想像しなかった結末でした。
気分が落ち込んでいて、
「もう、人生おしまいかもしれない。」
と思っている人が見ると、元気が出るかもしれません。
おもしろかったです。
シナリオの構造は面白いんだけど
主人公の重岡君が不自然に気付きすぎで
話を進めすぎなのにムリを感じて、若干シラケます。
そもそもなんで関係ないのに呼ばれたのか?
後味悪くないので見て後悔は無いです。
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