「「クローズドサークル」の説得力」ある閉ざされた雪の山荘で よしさんの映画レビュー(感想・評価)
「クローズドサークル」の説得力
最終オーディションとして山奥の山荘に集まった劇団員達。次々と失踪する劇団員の謎に挑む主人公達の物語。
東野圭吾原作のサスペンスですね。原作未読です。
恐らく、クリスティの「そして誰もいなくなった」のオマージュ作品なのでしょうが、完全な失敗です。
サスペンスとしてまったく面白くありません。
幾つかの動機は、全て理解不能ですし、ラストの展開も意味不明です。
そもそも「クローズドサークル」描写が不十分で、当初より物語の説得力に欠けているのが致命的。
私的評価は、極めて厳しめです。
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