劇場公開日 2024年1月12日

「おそらく」ある閉ざされた雪の山荘で ちゆうさんの映画レビュー(感想・評価)

2.5おそらく

2024年2月3日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

東野圭吾の小説のなかには映像化に不向きな物もあると思う。本作はまさにそれ。活字で見たら、想像力を目一杯膨らませられる極上のミステリーになるであろう。だけど、映像化すると、想像力に加えて、実像を見せる必要がでてくる。そうなると、やっぱ死体が見えないと、正直退屈なのだ。ミステリー映像化に死体と謎ときは欠かせない。本作は後者しか画けない作品だから、企画段階から破綻していたような気がします。

ついでに森川葵の芝居だけ強烈過ぎて浮いてる。
あと岡山天音の髪型がへん

ちゆう