「設定なんだ…」ある閉ざされた雪の山荘で くろくるりんさんの映画レビュー(感想・評価)
設定なんだ…
原作は読まずに鑑賞しました!
1日目
劇団水滸の次の作品のオーディションに招かれた7人の役者たち。
集められたのは久我、中西、本多、元村、笠原、雨宮、田所の7人。
久我は水滸の所属ではありません。
ペンションに着くと劇団の東郷からシュチュエーションについてのメッセージが伝えられます。
大雪で閉ざされた山荘という架空の密室が与えられます。
2日目
朝になりリビングに集まると笠原の姿が見えません。
笠原温子が首を絞められて殺されたという設定のメッセージが伝えられます。
ですがそこには死体はありません。
残された6人は実際に起こったわけではなく次の作品の設定であると納得します。
そして部外者という理由で久我が怪しいと田所から疑われます。
久我はアリバイ作りのため本多と紐を手に繋げて同じ部屋で寝ることにします。
3日目
次の被害者は元村が花瓶で殴打され殺されたという設定のメッセージが伝えられます。
そして凶器の花瓶には本物の血が。
次第に本当に事件が起きていると思い怯え始めます。
久我は疑われるも本多はアリバイをことを言わず庇ってくれません。
雨宮は帰ろうとし玄関へ向かいます。
ですが雨宮は説得され残るとことになります。
最終日
雨宮が絞殺されたとメッセージが。
本多は警察に連絡しようとしますが田所がある動画を見せます。
それは本多以外の全員が同じ部屋で過ごしていた動画でした。
そしてある人物の話へ。
麻倉という名女優がいました。
しかし、オーディションに落ちその後、交通事故で下半身付随になってしまったこと聞きます。
そのきっかけを作ったのが笠原、元村、雨宮でした。
そして7人をペンションに呼んだのは麻倉と復讐を手助けした本多でした。
監視カメラと盗聴器で3人が殺されるところを観察していました。
しかし、本多は殺人はしておらず笹原と元村、雨宮にシナリオを渡し演じてもらっていました。
2日目の夜に元村を殺す姿を演じていたのは雨宮でした。
3人が殺されていなかったことを知った麻倉は刃物を突き立て自殺しようとしましたが本多が止めます。
本多は生きて演技を続けてほしいと説得しました。
そして場面は舞台上に…
観客から拍手を受けて終わり。
原作も読んでおらず特に前情報もなしに鑑賞したんですが
1番最初に思ったのがある閉ざされた雪の山荘でっていう設定なんだってことです笑
てっきり設定じゃなくてほんとかと思ってました…笑
観ていくうちに死体がないからもしかしてって思ってたら予想通り!
そして最後はみんなが救われる形で終わりましたね!
でもどこからどこまで演技で舞台だったのか気になりますね🤔
見取り図の上からの場面とかは斬新でよかったです!
あと前髪フランベの場面で思わずあっと思いました笑
面白い映画をありがとうございました😊