劇場公開日 2024年1月12日

「面白い!先が読めないだけでなく、見る人に判断を委ねる部分も。」ある閉ざされた雪の山荘で ねこさんの映画レビュー(感想・評価)

5.0面白い!先が読めないだけでなく、見る人に判断を委ねる部分も。

2024年1月21日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

興奮

知的

まず、原作を読む前に見てよかった。
初見では先の展開が読めず、「どういうこと?」「誰?」「果たして殺人は起きてる?」とと考えているうちにストーリーが進み、最後にどんでん返し。
まずお話が面白い。推理小説の映画の大正解。

そんなわけないだろ、という部分すら緻密ない計算や伏線にも思える仕組みや演出に見えるのもすごい。
登場する全てに意味があるのだと思う、きっと何回見返しても楽しめる映画だ。

見る側に判断を委ねる部分もあって、それを楽しいギミックと思えるか、興醒めするかは見る人次第だと思う。

私は、すべてを楽しめたし、またもう一度見返したいし、原作を読んでまた見たい。
個人的には、今年初めて見た映画だけど今年イチの映画をもう見てしまったとすら思えた。

ねこ