「孤独だと思っていても」星つなぎのエリオ キオさんの映画レビュー(感想・評価)
孤独だと思っていても
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また評価が気になり見に行くのを迷った自分でしたが、
某SNSでの著名人のコメントを見て、つい気になってしまい鬼滅の刃を差し置いて見なければ!となった作品です。
確かに主人公のエリオはワガママで感情移入出来ないと言えばそうかもしれないです、ただ自分は親を亡くした経験が無いから気持ちが分かるはずもなく、寂しくて悲しくてここから居なくなりたいと思っているのならそう行動するのもおかしくないのかなと思いました。
孤独でも大丈夫だと思っていても、つい誰かを求めてしまうのも誰しもあるなと感情だなと思いました。
やっと周りに認めて貰えた、友達が出来た…となるのも、結局また孤独になりそうなのも、彼が起こした原因もあるから仕方ないとも言えますが……
それでもエリオは諦めず、いないと思っていても傍に居てくれる人がいる(エリオにとってはおばさんやグロードン)
結局は誰かの為なら、勇気を元気をもらって一歩踏み出すことが出来る……それをこの映画では見させてくれたなと思いました。
夢だって、諦めなければ家族や友達……大好きな人達がいるのであれば乗り越えられる。エリオはそれを見せてくれました。
家族愛?友達愛?かどっちがテーマなのか?っていうのもありましたが、友達同士が孤独で繋がっているから家族愛がテーマなのか……と思いながら見ましたが、最終的にこの映画のテーマは、孤独でも孤独じゃない……が軸なのかなと勝手ながらに思いました。
やはり、評価を気にせず見に行って良かったと思えた映画でした。
また宇宙をテーマにしているのも、宇宙って孤独なイメージもあり夢が溢れるイメージもあり、この映画にピッタリだったなと思います。
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