トンソン荘事件の記録のレビュー・感想・評価
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鑑賞動機:暑さによる気の迷い10割
ぐぬぬ、さすがにこれはどうなのか。超自然的要素があるなら、必ずしも辻褄合わなくてもいいとは思うのだけど、それならばせっかくフェイク・ドキュメンタリーにしたことを活かして、もっと臨場感をあげて怖さを体感させてほしかった。
幽霊ももっと他にやることあるだろうに。
GWなのに映画館で見たい映画がなかったので…
公開当時見に行こうかと思っていたので、アマプラで有料視聴。
結果、後悔はしなかったけど面白みもなかった。モキュメンタリーとしてもホラーとしてもどうだろう、と言わざるを得ない作品。途中ウトウトしてしまった。
祈祷師のシーンで我に返ってしまう
旅館で発生した殺人事件の謎を追った監督が消息を断ち、撮影記録だけが残された。映像を手にした配給会社は映像を編集し公開する…。
韓国で大ヒットを記録したモキュメンタリー映画。最終盤に好きなワンシーンがあったが憑依系はやはりあまり好きにはなれませんでした。
韓国の心霊ドキュメンタリー
僕は知ってましたが、
あらすじ読まずに何も知らない状態で観て、
最後ビックリした方が面白いと思います(笑)
ピュアな方ならワンチャンいけるっしょ(笑)
だから言いません(笑)
何も調べずに観て下さい。
けっこう面白かったです♪
以上!
最後は笑ってしまった
予告げ面白そうだな〜と興味を持ち、映画館へ行くと結構な人数が見ていておおなんか期待できるぞと。
ドキュメンタリータッチな時点で嫌な予感も少ししたが予想以上の駄作。ダラダラとメリハリのないストーリーに主人公もいないようなもんで怖くもなんともない。
それにも関わらず、エンドロール、席を立たない観客。
いやいやなんで大作見終わったみたいな空気だしてんのよ。
その空気に笑ってしまったわ
さらに退館後、考察までする人達。
え、俺だけがつまらなかったの??
不思議な映画でしたね。
(11/3:追記事項あり)フェイクドキュメンタリーとして見れば及第点。
今年368本目(合計1,018本目/今月(2023年10月度)33本目)。
(参考)前期214本目(合計865本目/今月(2023年6月度まで))
韓国映画といえばシネマート、そして今日(10/31)はハロウィン。入場者特典が「お菓子」でした。
さて、こちらの映画、評価は低いのですが、公式サイトなどにちゃんと「フェイクドラマ(ドキュメンタリー)」ということは書かれています(同じく2023年か2022年だったかでいうと、同じシネマートで放映されたこの手の映画は「女神の継承」に近い。ただしR18なので注意(残酷な表現ほか))。
ここの公式サイトやここの紹介、予告動画などからでわかる範囲は3割ほどで、残り7割は全然違う展開に飛んでしまいます。かなり(展開が)読みにくいなぁ、といった印象です。
ちなみにVHSというある種「ノスタルジー」を感じる映画でもあり、韓国にもVHS(や、VHSデッキ)というのはあったそうです(世界各国でもあったのかな?)。今では見かけませんが…。昔はこれを使いすぎると「わかめになったり」(フィルムが伸びる、ということと懐かしい文化です(今でもホラー映画では好んで登場しますが、日本国内ではVHSの生産はすでに終わっているそうです。韓国は不明)。
この映画、やや特殊な知識が求められるところがあり、そこがちょっとなぁ…と思ったところです。ただ、減点幅としてはある程度調整しています。
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(減点0.3/日韓の不動産登記の違いと、併合時代とのお話)
・ 日本では日本民法177条で「不動産の得喪は当事者では有効だが第三者に対抗するには登記しろ」です(177条より。概略のみ)。通常は登記をしますが、これを専門にするのは司法書士という方です(行政書士はできない)。
一方、この映画で「日本統治時代」という語がちらっと出るように、韓国(便宜上、ここでは朝鮮半島。今でいう北朝鮮も含む)では、旧民法が適用されていた時代もありました。
一方、日本が第二次世界大戦で敗北し韓国が建国されると(1948年)、「日本の民法は参考にするが、日本の民法そっくりは嫌だ」ということで、この「不動産登記」については「当事者であっても登記しろ」という扱い(韓国民法186条)になりました。これはドイツ流の民法です。
ただ、映画内でも出るように「統治時代の土地管理の話」も出てくるため、どちらの法律が適用されているのか微妙な点があり(韓国が建国されたからといって、その瞬間に成立要件や対抗要件が変わる、ということは考えにくい)、「何をいっているかややわかりにくい」点は確かにあります(「いつの時代の」民法を適用するかによって結論が異なる)。
ただそれとてこの点に気が付くのはそれなりに知識を持っていないとスルーしそうな論点で、「知識がある人が混乱するかな」(特に、大阪市では鶴橋など、コリアタウンで行政書士・司法書士事務所を開いている方等もいますので)程度で、指摘はしますがこの程度です。
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(減点なし/参考/「心神耗弱」は何と読むのか)
・ 字幕内でも示されている通り、「しんしん「こう」じゃく」です。
一方で、例えば「消耗品」であれば通常は「しょう「もう」ひん」になります。
日本には現在常用漢字が2000ほどありますが(さらに、常用漢字ではないが生活に使う漢字まで含むともう少し増える)、このように漢字が多いと、未知の漢字に対して、その漢字を構成する既存の漢字から読みを推定するといったことがしばしばありました。この字もその対象で、これを俗に「百姓読み」といいます。ここでいう「百姓」というのは、当時あまり識字率が高くなかった時代において、その「学力のなさ」を指して言う語です。
ただ一方で、日本人とて2000以上の常用漢字や、仕事などで使う常用漢字外の漢字(漢字検定だと準1,1級があたる)について、それらの「読み」を完全に当てられるとは限りません。つまり、「現在においても」この意味で「推測による知らない漢字の読み方」に上記のようなことは当てはまります。
※ 日本では漢字を系統だって学習するのが中学3年までで、高校以降は事実上放置状態(興味がある人だけ漢検を受けましょう、にしかなっていない)であり、スマホ他で漢字の使用率は高くなっているため「漢字としては存在するが読みがわからない」状況は今でこそ存在しえます。そのため、この「推測による読み方」を一概に否定することは今日ではできないといったところです。
※ ただし、「消耗品」に関しては「しょうもうひん」と読むのがほぼ固定化されているため、普通はそれを誤読であると認識せず「すでに定着した読み方」と解するのが普通です(ほか、こういった漢字はいくつかあります)。
韓国映画はついにヌーベルバーグを超えたか?
いゃー。遂に「去年マリエンバードで」を超えた?映画に遭遇。
殺人事件のドキュメンタリーかと思えばさにあらず。暗く不安定な素人撮影の画像が延々と続く。殺人シーンも、どこかよそ事。韓国のシャーマニズムが出てくるかと思いきや、血塗られた(この血がいかにも安っぽい😅)映像が出てきたり、結局最初の殺人は何なのと頭の中はぐーるぐる🤪。ホラーもヌーベルバーグもぶっ飛ばす、大学の映研も恥ずかしくて出せない構成。本作を見て眠くならないアナタ!今から受験勉強をして東大を目指しましょう🤗。
実話っぽい嘘
韓国映画ってだけで観てしまった自分が悪い。まさかドキュメンタリーとは、、、
終始映画って感覚はなく、韓国飯の日本でやる霊能者付きの幽霊番組ですね。
映画としてはかなりイマイチだったけど、テレビ番組として観ると怖かったし鳥肌たったし面白かった。
けど、フィクションかー。
日本の真夏にやるノンフィクションの方が真実味があって怖面白いかも。
すべてはフェイク
韓国で実際に起こった殺人事件を基に製作されたような雰囲気を出しているフェイクドキュメンタリー映画です。すべてフィクションです。もちろんフィクションで良いのですが、事件を記録したビデオ映像をもう少し工夫してほしかったかなぁと思いました。
韓国特有の降霊儀式やローカル色の強いお寺や建物などを観られたのは良かったです。アジア系ホラーの魅力は、洋館や教会など欧米系だと身近に感じにくい要素が日本とは違うけれども似ている部分もあって良い感じに怖さが増すところ。そういう意味では価値があります。
ただ、ラスト20分くらいまではひたすら地味な取材が続くだけで退屈に感じてしまいました…。
観終わったあとも、なぜそうなったのかという根本的な現象に弱さがあるかなと。
期待値が高かっただけに、残念な想い…。
ホラー系のフェイクドキュメンタリー映画は「ブレア・ウィッチ・プロジェクト」をはじめ「呪詛」などレベルの高い作品がありますし、YouTubeではフェイクドキュメンタリーQなどが不鮮明なアナログ映像の持つ不気味さを見事に評価した映像もあるので、それらと比べると物足りなさを感じました。
あと、「ノロイ」に似てると感じたところも。
ひょっとして白石晃士監督ファン⁉︎
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