「多少の難はあっても、酷評されるJホラーよりは幾分マシ。」TALK TO ME トーク・トゥ・ミー yukispicaさんの映画レビュー(感想・評価)
多少の難はあっても、酷評されるJホラーよりは幾分マシ。
今年428本目(合計1,078本目/今月(2023年12月度)29本目)。
(参考)前期214本目(合計865本目/今月(2023年6月度まで))
いわゆる、日本でいうところの「こっくりさん」に似た文化です。舞台はオーストラリアですが、オーストラリア特有の英語の聞き取りにくさは余り感じられず字幕が丁寧な点はよかったです。
ホラー映画というと、本筋とは関係のないダミー描写があったり混乱させる作品が(Jホラーものを中心に)ありますが、本作品は多少の脱線はあっても基本的にはホラーの内容でまとまっているので、「ホラーものを見たい」なら今週おすすめの一作といったところです。
放映時間が95分(映画館の新作の予告やマナー動画などを含めると110分程度?)と適正だったのも良かったです。
今週はどうしても流れ的にはまだまだ「ウィッシュ」一強ムードになるのかなというところですが、本作品も良かったです。
採点上特に気になる点はないのでフルスコア扱いです。
(なお、映画としては「光の点滅」についての注意書きはありませんが、魔術的な内容も扱っていることもあり、ややちかちかする部分もあります。字幕も丁寧なので自信のない方は(この時期、病院も早くしまってしまう)後ろがわの席をお勧めします)
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