劇場公開日 2023年12月22日

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TALK TO ME トーク・トゥ・ミーのレビュー・感想・評価

全199件中、1~20件目を表示

3.5米興収で超えた「ヘレディタリー 継承」よりも若者向けか

2023年12月19日
PCから投稿
鑑賞方法:試写会

怖い

設立から10年ちょっとの米映画製作・配給会社、A24の“目利き”の力に改めて恐れ入る。このオーストラリア発ホラーは、双子の兄弟ダニー&マイケル・フェリッポウ監督の長編デビュー作でキャストも国際的にはほぼ無名ながら、今年1月のサンダンス映画祭で話題になり、争奪戦の末にA24が北米配給権を獲得。製作費は450万ドルとされるが、北米での興収は約4800万ドルで、2018年の「ヘレディタリー 継承」の4406万ドルを超えてA24ホラー史上最高の北米興収だとか。なお全世界では9200万ドル近くまで伸ばしている。

ご多分にもれず「ヘレディタリー 継承」を観た時の衝撃はいまだに忘れられないが、比較するとこの「TALK TO ME トーク・トゥ・ミー」の方が若者向けの印象を受けた。ソーシャルメディアの動画でよくある「〇〇チャレンジ」の文化をうまくストーリーに組み込んだのが大ヒットの要因だろうか。本作の“90秒憑依チャレンジ”に参加する人物らは霊を目にして驚愕するのはいいとしても、中盤のシーンではパーティーののりで参加者らが延々と繰り返すというのがリアリティーに欠け、空虚な話になったぶん恐怖も軽減されたように感じた(若い世代にはこの軽さがいいのかもしれないが)。

「Talk to me(私に話して)」は儀式の最初に口にする決まり文句で、それに続く「I let you in(私に入るのを許す)」を聞いて「ぼくのエリ 200歳の少女」っぽいなと感じた(ちなみに米国版リメイクの原題は「Let Me In」)。鑑賞後に監督インタビューを読んで、インスパイアされた作品に「ぼくのエリ」も挙がっていたので、やっぱり!と思った次第。

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高森 郁哉

3.5クッキーベロベロ

2024年9月27日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD
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なつ

何が怖いのかの変化

2024年9月20日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

 謎の世界を垣間見る奇妙なゲームに嵌まる内にそこから抜け出せなくなるお話。何かに襲われるとか何者かに追われると言った恐怖よりは、現代の若い監督さんは「自分の居る場所が何処か分からなくなる」とか「自己が崩壊する」という恐怖の方がよりリアルに感じるのかな。確かに新しさは感じるけど、さほど怖くはなく、ホラーというよりゾワゾワ映画に近いかな。

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La Strada

3.5降霊会

2024年8月12日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD
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ジャーニー

3.0降霊術遊び

2024年8月1日
Androidアプリから投稿

今風の若者が集まり、謎の手を握る事で霊を身体に降ろし、色々尋ねてみるお話。
90秒以上握らず止めるなどのルールもあるが、冷やかし半分みたいな空気で始まる悪ふざけの延長を見ているとイライラが募る。
口では強がっていても、凄まじい勢いで自傷行為を始める仲間を制止することも出来ない様は見てられない(…と言いつつ観ているのだが)
映像やカット、シーンの繋ぎなどは途切れなく上手く編集されており映画としての演出は出来ている方だと思う。
しかし…怖くない。
何だろう…ちょっとイライラするのだ。
上手く作っているのにオチの見当が着いてしまう。
悲惨な展開以外が想像できず、その通りに展開しその通りに終わってしまった。

結論として今日観るタイミングではなかったかも
いつ観たら面白く感じるか解らんけど。

(この下の雑感は観てる最中頭に巡った事です)
まず思い出すのが、こっくりさん。
40年以上昔にこっくりさんが流行っていた。
海外でも出てくるウイジャボードとほぼ同様の民間の降霊術だ。
数人の仲間と霊を呼び寄せる儀式を行い、色々質問する…
終わったら“お帰り”頂く…丁寧な対応も必要と言われるが、実際にこれを熱心にやるのは小学生くらいが多かっただろう。
霊の存在の有無は別として、感受性の高い子どもが影響を受け狂ってしまい、その後の人生を破瓜型統合失調症として生きていく例も多い。異常な事態が起こるリスクも含めて、先生や親達はこれを禁じた。
いま日本でもまだやっている子ども達がいるのだろうか?
その知識があれば作中の青少年達も…と思ってしまう。
そしてこっくりさんでやってくる“霊”とやらは本当は何がくるか解らないみたいなオカルト説もあり、この作品も同様の事が起こる。
見えているつもりの本人が見たいものを想像しているとして、その口から語られる話が真実かどうか等疑わしさしかない。
自分が死んだ事も知らない人が知らない奴に呼ばれて、遊び半分で質問されるなんてごめん被るだろう。

史上最高温度記録している夏
真っ盛り、お暇な方も心霊スポット巡りは止めてこれを観ましょう。
参考になるし、友達付き合いも考えられる様になります。行きたい奴だけで行かせましょう。
正直、悪いことは起こっても良いことは起こりません。
幽霊とか関係なくトラブルが起こりやすいので…。悪ふざけの代償はこんなもんです。

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うにたん♪(DCPにも抜け穴あるんだ)

4.0怖かった!満足

2024年7月29日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

ユーチューバー監督のティーンズホラーという情報だけ持った状態で観に行った
ファイナルデスティネーション系かと思ってたら全然違う お化けが出てくる出てくる

映像も演出も、技術とセンス、今時らしさを感じてよかった
お化けが出てきて、奇妙なシーンとテンポの良さが好きな自分には割とヒットした

映画館(しかも音がバカでかい)で観たということもあってか、とてもスリルがあった

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初心者

4.5凄え😳

2024年7月26日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

悲しい

怖い

興奮

今夜(2024/07/26)観ました。

珍しいオーストラリア発の映画という事で、クオリティの低さを疑ってしまった自分を、今心底悔いています。それ程に予想を大幅に超えたハイクオリティのホラー映画に仕上がっていました。

こっくりさん的な若い子らの火遊び的なゲームに端を発し、収拾のつかない自体に発展、主人公ミアの立ち回り、それを取り巻く登場人物の行動など、序盤からエンドロール迄、計算され尽くしており、ラストシーンでは思わず唸ってしまいました。唯一のマイナスポイントは、イントロ後序盤の僅かなグダグダ感のみです。その他で文句の付けようがありません。

『シャイニング』的な霊が幾度も登場するので、苦手な人には酷かも知れませんが、個人的には目を伏せながらでも最期まで観てほしい作品です。

夏の肝試しがてら観てみては如何でしょう。太鼓判で最高に怖い映画です‼️😱

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蜷川吝塀

2.0不快

2024年7月7日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD、VOD

単純

寝られる

映画館で観るつもりだったが、ホラー苦手な妻を尊重して見逃した。
結果、正解だった。

とにかくヒロインに共感できない。
正直言って苛つく。
イキがった若者がドラッグにハマって破綻して行く様を見ているよう。
霊云々よりその行動が不快すぎて、怖さは全くない。
ラストも曖昧で残念な結末も自業自得としか思えない。

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みみず

3.0TALK TO ME トーク・トゥ・ミー

2024年7月3日
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iamm

1.550秒でやめろっつってんだろーが

2024年6月25日
iPhoneアプリから投稿

前半45分75点
後半45分4点

後半ビックリするほど退屈
前半で観るのやめていい

ラストのオチが秀逸とか言ってる奴が多いが、
幼稚園児かな?
世にも奇妙な物語レベルw

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dk

4.0ティーンの不安定な心に、悪霊がすべり込む

2024年6月16日
iPhoneアプリから投稿

SNSで話題!というあたり現代的なホラー。
ティーンの不安定さ、友達に受け入れられたい、家族に愛されたい、その心の隙間に悪霊がすべり込む。

悪霊に憑依され、自分が自分じゃないものになっていくミア。
目に見えるものは真実か、それとも悪霊が見せる嘘か、

そして、この憑依を成し得る「手」の正体とはー。

今までになかったホラー。
続編を作ってほしい。

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ホラー好き

4.5A24のホラーはスゴイ

2024年6月10日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD

悲しい

怖い

興奮

序盤のノリは若者がやるドラッグやパーティなのですが、明らかに異質で怪しい手を使った降霊術のようなものを楽しんでます

日本ではまずやれないので個人的に感覚はわかりませんが、ハイ?になりたいという若者特有の手段として流行りでやるみたいな印象でした

ドラッグや葉っぱはこっちから見たら一緒ですけどね…
しかしみんな本当にあの瞬間に霊を見ていないのか疑問です、ミアはお母さんを見たと言っていますが他のメンバーは降霊はしているようですが何にも会っていない様子でした

そもそも主人公のミアは人と距離を置きたいのか近づきたいのかよくわからない印象でした
だいぶメンヘラなのはどんどん表れてきていますが、終盤にかけての行動は霊に操られているのか、そうじゃないとしたら本当にヤバイ奴だと思います
良い意味でホラー映画の主人公してたので個人的にはすごい好きです
ライリーのシーンは本当に怖くて、周りが動けなくドン引きしてしまうのも納得です
この映画緩急がめっちゃ効いてて怖いところでガッツリ怖くなるのですごく良いです

序盤の伏線も綺麗に回収してあぁ…と納得してしまいますね、本当にかわいそうだよ
ラストは自分がされる側になるので、どう解釈していいか迷ってます
ミアはほぼほぼ地獄に連れて行かれるでしょうね

私は時間がなくて映画館で観れませんでしたが、アマプラで視聴完了しました
結論はA24のホラーにハズレなしという最高の結論でした

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ぱんだほん

3.0ミヤに振り回された周りの人達

2024年5月26日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD
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だいふく

1.5自業自得

2024年5月15日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

私は世界で可哀想とアピールしているワガママなガキの末路。

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ムーラン

3.5面白かった

2024年5月14日
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えーじ

3.0オーストラリアのノリは日本人には難しい

2024年5月13日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD
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にん

3.5斬新さや衝撃や面白さは保証付き。だけど敢えて言うなら、のめり込んではいけない

2024年5月9日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

悲しい

怖い

興奮

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近大

3.0まぁ、怖し

2024年5月7日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

男女青少年らから始まる霊媒師的な死びと呼びゲーム。日本でもありましたね、◯さん◯さん、とか呼びながら10円玉いちまいを、複数人の指イッポンで何かの霊を降ろすみたいな。ま、子供だましなプチホラー。

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Cinemaオタク女

4.0Z世代向けの良質ホラー

2024年5月6日
Androidアプリから投稿

A24発の"憑依系"ホラー。過去作「ヘレディタリー 継承」や、ノオミ・ラパス主演の「LAMB/ラム」に比べれば王道を行く直球型ホラーに思える。評価面や興行面でも好調だった本作だが、テーマは若年層向けになっている。SNSを使った「〇〇チャレンジ」をモチーフにしており、本作では曰く付きの手の剥製(この手の正体もまあまあ不気味)を使い、90秒間の憑依チャレンジを行うという若者のバカ騒ぎがエスカレートした様なものである。
主人公は暗い過去を抱えており、それが後々に影響を与えてくるのだが、じわりじわりと狂気さと不思議さを帯びてくる演出は中々怖い。
また、誰が自分に憑依するのかが分からない状態、指名制度は勿論無い形である。霊界を彷徨う霊魂をあの様な形で誘い出してしまうと絶対に良くない事が起きるだろうが、近年の人々によくある、承認欲求を満たす為に次々と憑依チャレンジを行ってしまう。
遊び半分で心霊スポットに行ってはいけないだとか聞くが、彼らもそれと同じで、半分自業自得の様な気分で鑑賞していた。
皆それぞれ背負うものがあるのは承知しているが、「結局面白半分で参加した自分が悪いのでは?」という気持ちが勝ってしまい、いざ事が起きてから霊から驚かされ、どつき回されてもイマイチ感情移入が難しいという難点はあった。
それも踏まえて考えるとあのラストは上手く回収していたと思うし、必然な形の様にも思える。

何がともあれ、「絶対に霊と接触するな!」これが本作の最大の教訓である。

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Mina

3.0まあわかるけど。

2024年5月4日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

雰囲気わかるけど、大味すぎるかな。

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khapphom