ギルバート・グレイプのレビュー・感想・評価
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人生はいつからでも始まる
久しぶりに見た。初めて見た時はジョニーデップ主演作を片っ端から借りてる頃、正直ジョニーデップよりレオナルドディカプリオの名演に目が行き、ジョニーデップはその保護者のようにしか見えてなかった気がする。
改めて見てみると、最近のジョニーデップの怪演ではなく抑えた、それこそ自由な弟を見守る兄貴という主演だけど陰に徹した演技も見事に思う。
もはや、夢なんて忘れて自分の人生なんて考えた事もない。
全てに受け身で、胸が騒ぐけど行動出来ない。家族を支えないとと思う一方で、家族が自分を縛り付けてると町から出ていけない言い訳にする、自分を縛り付ける物もそれを考えると自分が壊れてしまいそうだから心の奥に閉まって本当の気持ちを誰にも自分にすらぶつけれない、そういった心の内を上手に表現していて、この頃のジョニーデップが近所の格好良い兄ちゃんって感じで一番好きです。
ずっと見たいと思っていた作品。 ディカプリオの演技の評判を聞いてい...
心が洗われる映画
良い映画
役者がすごい
ストーリー自体はまあまあだと思うけど、やっぱり役者がすごい。
まずジョニーデップも、苦労した家庭に生まれたが家族は好きで弟思い。それがすごく伝わってきた。
でもやっぱりレオ様の演技力は素晴らしい。よく障害を持った少年の役はあるけれど、どれとも違くて一番良い。どこか可愛いところがあって、大人になれない少年。
聞いた話だが、レオは撮影中、休憩に入っても演技をやめることはなく、ずっとそのまま役に入り込んでいたそう。
さすが。
演技派の二人の俳優◡̈♥︎
ずっと気になっていた名作
役者中心の作品 ディカプリオは必見
総合70点 ( ストーリー:70点|キャスト:85点|演出:70点|ビジュアル:70点|音楽:70点 )
殆ど身動きをしない巨漢の母親に知的障害者の弟を抱えて、彼らの世話をするために今日も一日地元の小売店で働き続けるだけのギルバートの生活は、ある意味で若いうちに人生の将来の見えてしまう閉塞間にさいなまれる。小さなハンバーガー店が出来るだけで大事になってしまうような何もない・何も起こらない田舎町に、家族のためにそこに縛られながら住むギルバートの日常を見ていると、一体何を期待して何を楽しみにしていけばいいのだろうかと、途中でこちらも退屈さを感じることもある。
しかしそんながんじがらめの彼に変化が訪れ、ちょっとした悲劇的浄化の後に解き放たれていく結末は、幸せを予感させるゆったりとした希望が溢れてくる。
普段は奇抜な役回りが多いけどここでは真面目だけど平凡な青年ジョニー・デップと、外部から彼に新鮮さをもたらし新しい世界へ導くジュリエット・ルイスは好演だった。そして特に知的障害者を演じたまだ無名な少年のレオナルド・ディカプリオは必見。作品はこの三人の演技を中心に人間関係を描くことに重きを置いて展開される。他にも巨漢の母親も存在感あり。
多分自分が一番最初に観たディカプリオ作品で、彼の演技力が強く印象付けられた。
青春成長映画
「アーニーはどこ?って探してよ」
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