「若い頃のジョニデとレオ!」ギルバート・グレイプ RENさんの映画レビュー(感想・評価)
若い頃のジョニデとレオ!
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久しぶりに観ましたが、とにかくジョニーデップもレオナルドディカプリオも若くフレッシュ。
レオはアカデミー賞ノミネートされた作品だけあって知的障害のある少年アニー役がとても自然で良かったです。
寡黙な家族思いのギルバートを取り巻く家族関係や背負っているもの、アニーとギルバートを大きな包容力で包んでくれるベッキー。
この3人がメインでお話は進みます。
ベッキーがまた素敵で凛とした内面からの美しさをジュリエットルイスから感じられるからさすが役者さんだな、と大昔の初見の時も思いました。
今で言うヤングケアラーのギルバート、障害を持つ子を持つ家族の大変さはこの当時から同じで
家族の介護と貧困故に田舎で燻るしかない若者の葛藤が暗くなりすぎずみずみずしく描かれていて今の時代に見ても共通する部分がたくさんで考えさせられます。
最後が希望に満ち溢れている終わり方はとても良いですが、その少し前の出来事はちょっと今の時代なら絶対あり得ないし見ていても"これは大丈夫なのか?周りに迷惑にならないのか?"なんて余計な事を考えてしまいました笑。
映像もわかりやすくアメリカの田舎町って感じで懐かしく美しいです。
個人的にはメアリースティーンバージェンの美しさに感激!
当時40過ぎててあの美貌を保ているのは素晴らしい。
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