「やっぱりデカプリオのシーンが可愛すぎたw」ギルバート・グレイプ ゆ~きちさんの映画レビュー(感想・評価)
やっぱりデカプリオのシーンが可愛すぎたw
驚いたことに推定予算1100万ドルのこの作品、なんと世界興収は1000万ドルちょい。え?マイナス?
後にスーパースターになる2人の、素朴ながらキラキラ光をまとったような、神々しく美しい夢の共演がこの作品に納められていることを、心から感謝せずにいられないような作品でした。
海外サイトでは10代ドラマ、成長物語、悲劇とカテゴライズされていて、そんな単純な作品じゃないだろうとツッコミたくなりました。
原題"What's eating Gilbert Grape"とは「ギルバートが心配してること」「ギルバートを悩ませてるもの」とかいう、直球なタイトルで、太陽みたいに顔の半分くらい大きな口を開けて笑うアーニーとは対照的に、終始憂いを込めて髪をかき上げるギルバートにやられっぱなしでした。
この作品を観ながらずっと「コーダ、愛のうた」を思い出していて、家族のおちゃめな会話を微笑ましく聞きつつも、実際毎日家族の面倒を見なければならないストレスは、到底他人にはわからないでしょう。
ベッキーが愛情深くアーニーに接しているのは、やはり身内にとっても安心できるひとときだったろうと思います。
ちなみに、映画のプレミアイベントでデカプリオが現れた時、多くの観客がデカプリオが健常者だったことに驚いたそうです。この作品のジョニー・デップも美しかったですが、やはりデカプリオの登場シーンが多かったことが、この作品の成功に結びついてるし、感動を深めたのだと、強く感じました。
デカプリオの表情、ちょっとかすれた声、子供っぽい発音、ヒョロヒョロの体形、薄汚い服、ぎこちない動き…どうやってここまで知的障害を再現できたんだろう、と誰もが思うほどのリアルな演技。タイタニックですっかりアイドル俳優扱いされてしまいましたが、やっぱり彼はなかなかの怪優です。
ジョニーもすっかり変なメイクでハンサムを隠しがちではありますが、もしずっとこのままハンサム路線だったら…と思うと、その路線のジョニーの作品も観たかったなぁとは思いましたw
こんばんは~。
ゆ~きちさんもつい最近観られたのですね
もう、レオ様、ジョニーさん、びっくりたまげたっていう感じです
レオ様、19歳
ジョニーさん30歳
役作りとはいえ、その年に見えないです
あまり理解力がないので、作品を間違えて解釈しているかもしれません。
ただ、私もずっとしんどい思いをして、ずっと人生このままかなと思っていましたが、まさかの海外移住を現実にし、人生は本当にどうなるかわからないなと実感しています。若い時は諦めるしかなかったことも希望はあるんだなと、年を重ねたから思えることもたくさんあります。
とみいじょんさん、こちらこそコメントありがとうございました。
そういう解釈もされてしまいますね。世の中には不条理な思いをしながら生きてる方がたくさんいますし、その場から逃れられない人もいますが、それらを乗り越えた先に見える光や希望を探していこうと願いを込めました。
コメントをありがとうございました。
彼らの転機は、ある方(ネタバレ回避)の死(ある意味自殺)なので、「若者に希望を与えるといいな」にはちょっと引きます。
komasa さん、とみいじょんさん、お返事ありがとうございました。
世の中、仕方ないと諦めがちなこともありますが、何かの拍子に人生が動くことはよくありますからね。若い人たちにも希望を与えるといいなと思いました。もっと評価されるべき作品ですね。
ノマドはやめておきましょう😅
いろんな人との橋渡しもしてくれる、とても大切な作品ですね。テレビで放送されるのが待ち遠しいですね。次は今までと違う気付きがありそうな気がします。
おまつさん、こちらこそコメントありがとうございました。
やっぱり思春期独特の感性や孤独感、無力感や苛立ちや…色んな失望を経験して達観したり、諦観したり…。
私の頃はもっとわがままだったから、家族のために黙って耐えてるギルバートや妹たちは立派だなぁとしみじみ思います。
ゆ~きちさん、コメントありがとうございます。
私もこの原題"What's eating Gilbert Grape"が大好きです。
所詮、大人になんか若者の本当の悩みなんて理解できないんですよね。先ずは理解できないことを理解した上で寄り添っていけたらなって思う今日この頃です。
komasa さん、お返事ありがとうございました。
私にはもう偶然テレビなどで出会うしかないんですが、今だにこの作品を通して色々なレビュアーさんとお話できて嬉しいです。やっぱりいい作品です。ノマドはちょっと…www
小町さん、お返事ありがとうございました。
太陽であるべき母親が病むのは本当につらいでしょうね。きっと世の中には可哀想な子供達がたくさんいると思います。強く生きて、と祈るしかないのが哀しいです😢
evergraze さん、こちらこそコメントありがとうございます。
実際は色々葛藤もありますし、イヤな思いもしますし生きるのはつらいんですけどね、太陽みたいに笑う弟や大らかな彼女は心の支えになるのかなと思いました。
温かい作品でしたね。
お返事ありがとうございます。ゆ〜きちさんのレビューやコメントを見て、またこの作品を観たくなりました。ノマド生活、私として憧れるときもありますが、車で座りっぱなしというのは腰痛持ちには辛いかな😅
ゆ〜きち様
コメントありがとうございました。
〉静かなのに…、心の中では熱く人生を模索するからこそ、生きるって素晴らしい
というゆ〜きち様のお言葉に感動しました😭
ハンサム路線まっしぐらのジョニーも観たいですね😃
ぷにゃぷにゃさん、こちらこそコメントありがとうございました。
デカプリオもすごく役にのめり込む役者だから家庭持っちゃうと集中できないタイプなんでしょうかね。ハンサムな遺伝子、残せばよかったのにw
こころさん、お返事ありがとうございました。
へー、やっぱりハンサム路線だと彼はヒットしないんですかね。ノーマーク過ぎましたw なかなか運が良くないと観れなそうですが、覚えておきます!
ゆ〜きちさん
コメントへの返信を頂き有難うございます。
そうかも知れませんね 😅
もしかして、何かしらの施術でも?と思ってしまう程に、アクの強さが増してるような … 🙄
以前テレビ放送で偶然にも観る事が出来た、『 フェイク 」( アル・バチーノ:マフィア役、ジョニデ:若きFBI捜査官役 )、清潔感ある見目麗しい系のジョニデでした(笑)
作品としても面白かったですよ。一度しか観ていませんが 😆
ken さん、こちらこそコメントありがとうございました。
あれだけ大家族なら自由に生きるより兄弟助け合って生きる方が実は現実的だとは思いますが、実はそれぞれが自由に生きる方が1番幸せといった人生の奥深さを伝える作品でしたー♪
根岸圭一さん、コメントありがとうございました。
海外のサイトを見ると、ジョニデよりデカプリオに関する記事の方が多かったです。いかに注目されたかがわかりました。
登場人物も風景も美しくて、眼福な作品でした♪
Don chan さん、こちらこそいつもコメントありがとうございます。
全部のエピソードが家に縛られていることを表す大切なシーンでした。
女子たちの演技もリアルでしたしね。助け合う兄妹たちは美しかったです。
komasa さん、こちらこそコメントありがとうございました。
色々ギルバートと対照的だったからこそ惹かれ合う相手だったんでしょうね。いつもニコニコしてるベッキーとは表情すら対照的でした。
個人的にはあんまりノマド生活したいとは思いませんがwww
ゆ〜きちさん、コメントありがとうございます。
プレミアイベントとかタイトルのこととか色々知らなかった情報を、ゆ〜きちさんのレビューで知ることができました。
映像美って映画の評価ポイントとして大きいところですよね。
コメントどうもありがとうございます。
ロケ地は最高ですね。
良いシーンが多い作品で、どこを取り上げても語れるほどの傑作でした。兄弟を演じた二人の俳優はもちろんのこと、女性陣も良い演技をしていましたね。ネタバレになるかもしれませんが、燃やすシーンを思い出しただけで鳥肌がたちます。
KENZO さん、わざわざお返事ありがとうございました。
やっぱり映画はどんなにベタだろうと、ハッピーエンディングで終わるものを観たいものです。
こちらこそ宜しくお願いします。
ゆ~きちさんへ
「スリー・ビルボード」もそうでしたが、ラストで希望を感じさせる作品は心地良いですよね。
今後とも“映画,com”でのお付き合いの程、宜しくお願いいたします。
光陽さん、いつもコメントありがとうございます。
ジョニデも怪優ですが、実はデカプリオの方が太ったり老けたりして原型留めてない怪優ですよね。レベナントまで長かったです😭…
こころさん、コメントありがとうございました。
チャリチョコとかパイレーツ…とか、ティムバートン監督のせいですかね?w
トムクルーズみたいに、ハンサム路線でずーっと見とれるような作品を観たかったけど、もうかなり時間経っちゃって残念です😢。
すみれ7878さん、こちらこそコメントまでありがとうございました。
ジョニー・デップも素晴らしい演技でしたが、やっぱりこの作品はデカプリオの存在感がすごいんですよね。可愛いだけじゃなく、本当に家族は大変だろうと想像させる、迫真の演技でした。
Mさん、コメントありがとうございました。
きっと世界中で今だに観られ続けている作品だとは思いますが、公開当時はまだ無名の役者さんたちの起用、単館作品的扱いだったんでしょうね。すごく深いテーマでしたが。
共感、ありがとうございます。
デカプリオが素晴らしかったですね。デカプリオを知ったのはタイタニックでしたが、こんなに若い頃からすごい俳優さんだったのだと。映画のラスト。町を出る二人が幸せになってくれることを願ってやみません。
上映時はまったく知らず、その後見て大好きな作品になりました。
ディカプリオが素晴らしい役者さんだと初めて知った作品です。
興行収入については初めて知りました。こんなによい作品が赤字だなんて、映画ってギャンブルなんですね。