「ありのままの姿で受け入れてくれた」ギルバート・グレイプ 根岸 圭一さんの映画レビュー(感想・評価)
ありのままの姿で受け入れてくれた
アイオワ州の田舎町で、変化に乏しい毎日を送るジョニー・デップ演じるギルバート。知的障害者の弟と過食症の母親を持つので、家族が奇異の目で見られることもある。それでもベッキーは、ギルバートとその家族を、ありのままの姿で受け入れてくれた。だからこそギルバートは、彼女と一緒にいる間は心安らかな時間を過ごすことができた。そういった描写が良くできている。
ストーリーは家族の日常を描くのが中心で起伏に富んだものでは無い。しかしそのような日常の描写が、豊かな自然や夕焼けといった映像美と合わさって、観ていて心地良い映画。
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ゆ~きちさんのコメント
2024年9月8日
海外のサイトを見ると、ジョニデよりデカプリオに関する記事の方が多かったです。いかに注目されたかがわかりました。
若かりしジョニデもデカプリオも美しくて、眼福な作品でした♪