「清涼感あふれる素敵な作品」ギルバート・グレイプ ニモさんの映画レビュー(感想・評価)
清涼感あふれる素敵な作品
父親を亡くし、5人家族の生活をひとりで支える苦労人の主人公を若きジョニー・デップが好演。
それにもましてハンディを持つ弟役を演じきっているのが、まだ10代のディカプリオ。
ディカプリオは王子様的な役のイメージしか当方には無かったので最初は彼だと気付かず、演技の幅の広さに驚きました。
作品は重いテーマであるにも関わらず、終始明るく時にコミカルに物語は進んで行きます。
当方は前半は背景を掴むのに時間がかかりましたが、後半は涙なしでは見れない場面も。
トレーラーハウスから突如妖精のように現れる少女が兄弟たちにとって救世主のように素敵で、映画を見終わったあとはなんとも言えない安堵感に包まれました。
コメントする