「ほのぼの」ギルバート・グレイプ hyvaayota26さんの映画レビュー(感想・評価)
ほのぼの
心温まる素朴な映画って感じで懐かしい。90年代。
刺激と不幸に慣れた私たち。
寂れゆく街でも新しいハンバーガー店ができて少し希望を感じられたころ。どこかに行けるかもしれないと思えたころ。
お母さんが都合の良い展開になるけれど、まだみんな若いしこれからなんとでもなる。世話をしているうちに45歳、みたいな方が今ならリアル。
男兄弟と姉妹が断絶しているようで気になった。お姉さんや思春期の妹にも優しくしてあげて。
保険屋のお父さんがかわいそうだった。父の不在。
ディカプリオは達者でジョニーデップはこの後いろいろ大変ね、、という目でみてしまう。
ベッキーがはつらつとしていていいけど、むしろ祖母が気になった。60過ぎて孫とトレーラ暮らしってすごい。車も直せるし。
ギルバートは純朴すぎて都会で詐欺とかに合わないといいけど…。ギルバートグレイプってフルネームがタイトルだったんだ。
ギルバートグレイプはいまどうしてるんだろう?良い暮らしを掴めたのかな?それとも都会が合わず、どこかの田舎でトランプ支持してたりするんだろうか。
ジョニーデップも当時はまさかこんな泥沼裁判想像もしてなかっただろうな。
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