「悲惨な結末でなくてホッとした」ギルバート・グレイプ 亮さんの映画レビュー(感想・評価)
悲惨な結末でなくてホッとした
ジョニーディップは癖のあるキャラを演じるイメージが強くて、そうでないこの作品が観たかった。
ディカプリオの演技は、本当にすごくリアリティがある。ほんの数週間の出来事を描いてあるのだが、人生の転機なんてそんなもの。今でいうヤングケアラーに近い。家族でも、日々に追われて大切なことを言えずにいる。でもそれを言わないで壊れていく家族がたくさんいるのだろう。
ハリウッドって本当にいろいろな映画を作れる。それがすごい、と改めて感じた。
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