「名演がなければ、これといって、、、。」ギルバート・グレイプ 藤崎敬太さんの映画レビュー(感想・評価)
名演がなければ、これといって、、、。
とにかく知的障害者に扮するディカプリオの怪演名演と、
ジョニーデップのかっこよさが光る。
泣かせるシーンとかは無いのだが、主人公ギルバートは街を飛び出したいと
思っているが、家族思いの彼は、そこまでは踏み切れない。
そこに人の生きる道というか、自分の存在が誰かの幸せにつながる、
人の世の機微を感じる。
ギルバートに彼女を紹介され、自分の殻から抜け出そうとした母の行動が切ない。
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