「スターは既にスターだった」ギルバート・グレイプ nagiさんの映画レビュー(感想・評価)
スターは既にスターだった
いつの時代もこの映画は人の心を揺るがすのだろう。そんな普遍的なテーマを扱うヒューマンドラマ。笑いと感動とがバランス良く散りばめれた愛にあふれる作品。
今や大スターであるジョニー・デップとレオナルド・ディカプリオの若かりし頃の共演作。知的障害をもつギルバートの弟、アーニーを演じるレオ様は当時19歳!好演にも程がある。
ジョニー・デップは今やギャラばかり高いと非難されてしまっているが、彼の魅力を本当に理解したいのであれば『パイレーツ』以前の作品を追わなければならない。
2人は当時から既に才能に溢れた俳優であった。『グッド・ウィル・ハンティング』のマット・デイモンとベン・アフレックのようである。
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