市子のレビュー・感想・評価
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残酷な無戸籍者
川辺市子は同棲中の恋人・長谷川義則からプロポーズを受けたが、その翌日に姿を消してしまった。長谷川の所に、市子を捜しているという刑事の後藤が現れ、彼女が無戸籍者の可能性が有ると言った。市子の行方を追う長谷川は、昔の友人や幼なじみ、高校時代の同級生など彼女と関わりのあった人々から話を聞くうちに、かつて市子が月子と名乗っていたことを知った。そして、市子の残したバッグの中から1枚の家族写真を発見し、その裏に書かれていた住所を訪れると母が居た。さてどうなる、という話。
DVで夫から逃げてだ時に妊娠がわかったらどうすれば良いのか、300日ルールについて考えさせられた。
無戸籍となり、過酷な境遇に翻弄されてきた市子のような子どもも少なからず存在するのだろう。そんな子どもは学校にも病院にも行けず結婚も出来ない。どうすれば良いのだろうか?
解決策はあるのだろうか?観ながら心が痛くなった。
市子役の杉咲花が素晴らしく、本作でも彼女の演技に感動した。
見た目はキュート。でも、心の中に巣喰うものは・・・・
幸せの絶頂で突然、相方が身を翻すように姿を消す。
残された片方は戸惑い、しかし行方を追う過程で
彼女(または彼の)思わぬ過去が浮かび上がる。
直近ではやや手垢の付いた筋立て。
ただ「思いもよらぬ過去」をどう設定するかで、
まだまだ魅せることができる作品に仕立てられると思い知らされた一本。
勿論、それには主役の『杉咲花』の演技も
大きく影響しているのだが。
忽然と姿を消したのは『川辺市子(杉咲花)』。
三年の同棲のすえ『長谷川義則(若葉竜也)』が
プロポーズをした翌日のこと。
その時は涙を流すほど喜んでいたのに、と
翌日は誂えた浴衣を着て(約束であり思い出の)祭りに出かける予定だったのに、と
『義則』は狐につままれた思い。
彼女を探すうちに、警察も同様に『市子』を追っていることを知り、
刑事の『後藤(宇野祥平)』と共に聞き込みを重ねた結果、
浮かび上がるのは彼女の凄惨な過去。
この提示の仕方が頗る巧い。
先ずは、(最近流行りの)パート毎にカギとなる人物の名前を掲示、
関係するエピソードを紡ぐ。
幼少期から始まり、しかしそこで彼女は『月子』を名乗っており、
加えて顔の面影もないことから、当初は頭の整理に混乱。
が、カードが開かれて行くに連れ、
浮かび上がり整理された事実は
日本の法の隙間に落ち、更には行政の網の目からもこぼれた
少女の悲しい半生。
もっとも、長じてからの彼女は、ある種の「ピカレスク」。
その性格が生来のものか、もしくは過酷な体験から醸成されたものかは分からぬが。
また、『義則』にとっては「ファム・ファタール」。
過去を知り、犯してきたことを知っても庇護する気持ちは消えることがなく。
勿論、彼女に入れ込むのは一人だけではなく、
それだけの魔性を体現した『杉咲花』から流れ出すオーラも素晴らしい。
脚本にも唸らされる。
『市子』の普段の癖や遺していったものが、
その後の捜索の痕跡として繋がっていくことの巧みさ。
過剰な説明は排除し、
すぱんすぱんと小気味良くカットを重ねることで
鑑賞者の創造を刺激する造り。
とりわけラストシーン(ファーストシーンでもある)で、
全てを清算した主人公の行く末を
エンドロールにかぶせて仄めかす手腕。
舞台の映画化と聞くが、
想定外に秀作。
変に奇をてらわず、ストレートな人間ドラマとして展開したのが奏功とみる。
杉咲花の完全体、シン杉咲花
主人公の熱演には参った。
週刊新潮の映画評価が高かったので、鑑賞してみた。高評価も納得の作品であった。あと0.3点の加点が私の正直な評価だ。
原作が戯曲で賞も取っているし、再演もされているから、良い作品だろうと推測できた。但し、私が好む作品ではない。しかし、主役の女優の熱演は認めざるを得ない。
疑問と思うのは、何故男性3人も彼女に惹かれたのだろう。美人でもないし、性格が良い訳でもない。そこがきちんと描かれていない。原作者(監督)の問題かなと思った。
時系列があちこち飛ぶので、理解しづらい。主人公失踪の元となった原因(無国籍)が、一見しただけでは良く聞き取れなかった。それに犯罪を絡ませるのは私の好みではない。無くても物語を成立させられると私は考える。安易な方法かなと感じる。それとなぜ失踪してまで生き抜こうとする理由が良く分からない。だか、いい作品だった。
ラストシーンの彼女
思ってる以上に凄いぞ杉咲花。
こう言った境遇な人が存在するのか、人生でも出会った事も聞いた事もないレベルに不遇な人を演じる花ちゃん。
でも市子は実在するだろ!と信じさせる説得力よ、こんな人生の人居ねえだろ、と思ったけど杉咲花の芝居にドキュメントライクなカメラワークも合間って実在感がハンパない。
市子実在するでしょ?あれが芝居な訳ない!
まあ、杉咲花の芝居力や、物語の読み解き、映画としての完成度の高さは見る目有るレビュアーが語ってくれるでしょう。
しかし俺は邪道にレビュる能しか無いわ。
市子は人生回復不能なくらいに重荷背負わされてんだけど、人として魅力有りすぎだからモテんのね、良く良く考えたら常に男子にモテてんじゃん、まあしゃあないよね、花ちゃんのルックで、心に芯を持ち、何処となく危なっかしくて、強く有り時に弱々しい。
こんなもん男子なら目が離せないわ、守ってあげたくなるじゃん!
俺も市子助けてあげたいわ。
と、市子モテモテ過ぎて人生ちょっとそっちに向いた説唱えたいんだけど、あそこまでモテ無かった、標準的な道で不遇背負ったのが、ラスト自殺願望持ったあの彼女だったんだろうな、彼女は市子に成れなかった市子かも知れない。
湯を沸かす→さがす→市子→月 この順で見るとあーあの家族がー!とか思っちゃうな、介護の先に自分の人生って文脈も産まれちゃうけど、そこがトリガーって描かれるのは賛同出来ないけど。
まぁそういうことなのか?
市子の深淵をのぞくとき
市子の目を覗くと、底なしの闇に絡めとられる。杉咲花の底力を感じる演技で、ラストまで緊張が張りつめる。
観客に媚びることなく、作りたいものを撮る。そんな製作陣の気持ちがバンバン伝わってくる。市子のバックグラウンドストーリーは、同情したからってどうなるものでもない。社会の歪みが作った蟻地獄に堕ちてしまった家族。生きていくために、他の人間を蟻地獄の底で待つことになってしまう。
愛で困難を乗り越える。なんて、綺麗事を抜かしている人間は、出鼻をくじかれて逃げ出すか、気がつくと地獄の住人になってしまう。
徹底したリアリズムを叩きつけられて、私のハートはどす黒い色相に変わってしまった。「愛ではどうにもならない事がある」そんなことを呟きたくなります。
倉悠貴は、OUTよりいい演技してるし、安定の若葉竜也に、ヤバい作品に欠かせない宇野祥平。そして、杉咲花。子役も含めて、配役は完璧じゃないの。
劇場に着いたら、ソールドアウトのお知らせが聞こえて、ビックリしたけど、期待に違わない重量級の作品でございます。
杉咲花さんの演技にメッチヤ引き込まれた作品。 本年度ベスト!!
ぶっちゃけストーリーは今一つだった感じだけど杉咲花さんが素晴らしかった!
個人的に主演女優賞を差し上げたい位の演技。
特にプロポーズのシーンで流す涙に自分も涙が流れてしまった(笑)
市子と名乗る女性の壮絶なストーリーの認識で鑑賞。
それより市子の周りの人達が彼女を支えている感じのシーンの比重が高かった感じ。
若葉竜也さん演じる長谷川が市子にプロポーズした翌日に彼女が失踪。
刑事の後藤と長谷川が市子の過去を究明しながら彼女を探すストーリー。
市子が失踪した理由に泣けるもののストーリーにはイマイチ乗れず。
杉咲花さんの演技だけを楽しんでしまった感じ。
お母さんが一番悪いと思うけど、なぜそうしてしまったのか?
もう少し詳しく描いて欲しかった印象。
よく解らないシーンもあり期待していただけに少し残念です( ´∀`)
いろいろな感じ方が可能な多面性を持った作品
善悪ではない。生きていく。圧巻、杉咲花の渾身の演技、存在感が素晴らしい。中村ゆりの1シーンが泣ける。
市子は、3年間同棲していた恋人からプロポーズを受けた翌日、忽然と姿を消す。
失意の恋人は、その行方を探る中で市子の波乱の人生を知る。
原作は舞台の戯曲。
確かに、小演劇、小劇団ではこういう話が似合いそうです。
市子にとっての日常の普通のことに感じる幸福。
幸せの絶頂の表情が悲しい。
善悪ではない。生きていく。
とにかく杉咲花の渾身の演技、シーンごとの存在感が素晴らしい。
初めての単独主演映画というのが驚き。
「法廷遊戯」もとっても良かったけれど単独主演ではなかった。
もっとメインでガッツリと、「重いものでも」活躍してほしい。
そして母親役の中村ゆりが、自分は何もしてやれないけれど、娘をどうか頼みますと頭を下げるシーンに泣きました。感動です。
市子にとっての日常の普通のことに感じる幸福。
幸せの絶頂の表情が悲しい。
とにかく杉咲花の渾身の演技、シーンごとの存在感が素晴らしい。
初めての単独主演映画というのが驚き。
「法廷遊戯」もとっても良かったけれど単独主演ではなかった。
もっとメインでガッツリと、「重いものでも」活躍してほしい。
そして母親役の中村ゆりが、自分は何もしてやれないけれど、娘をどうか頼みますと頭を下げるシーンに泣きました。感動です。
失踪か…逃亡か…市子の思いはどこに
ミステリアスな予告に興味を惹かれていた本作。お目当ての作品の前に時間があり、たまたま上映時間の都合がよかったので鑑賞してきました。杉咲花さんの演技に圧倒される作品でした。
ストーリーは、プロポーズした翌日に恋人・川辺市子が失踪し、呆然とする長谷川義則のもとに、市子を探しているという刑事・後藤が現れたことをきっかけに、彼女がかつて別の名前で生きていたことやある事件への関わりが疑われることなど、謎に包まれていた市子の過去が徐々に明らかになっていくというもの。
市子が別の人間になり変わって生きてきたであろうことは、予告からわかっています。なぜそんなことをしているのか、誰になりすましているのか、観客の興味はそこに集まります。冒頭のテレビで流される身元不明遺体発見のニュースが関係していることが予想され、ミステリーを思わせる展開にぐいぐい引き込まれます。
そこから、市子と関係のあった人物を幼少期から一人ずつ取り上げては、彼女の人生を浮き彫りにしていきます。意図的に説明を省き、月子と名乗る少女を描くことで物語をわかりにくくしていますが、これが市子の複雑な生い立ちと彼女の心に降り積もる負の感情を描き出すことに奏功しています。
後半は、市子の行方を探す長谷川の動きに合わせて、市子のかつての知り合いが再び登場します。少しずつ市子に近づいて行く中で、やがて市子に関わる重大な事実が語られ、冒頭の遺体発見ニュースとのつながりも明らかになります。そこに長谷川自身の思いも絡み、人間ドラマとしての見応えを感じます。
ただ、ここでも時系列がいじられているのですが、前半とは異なり、わかりにくさとテンポの悪さが気になります。また、最後まで市子本人の口から心情が語られることがないので、失踪の理由も曖昧なままです。初めは、無戸籍の上に罪まで犯した自分と結婚しても長谷川は幸せになれないとの思いから、身を引いたと思っていました。しかし、終盤で流れる若い男女の遺体発見ニュースからは、市子の計画的な関与が疑われ、自分の正体を知る人間の始末と新たな戸籍の入手が目的なのかとも思えてきます。だとすると、失踪ではなく逃亡です。果たして市子の思いはどこにあったのでしょう。
月子の名を捨て、再び市子を名乗ったのは、月子を名実ともに葬るとともに、自分自身を取り戻すためだったのかもしれません。やがて夢もでき、過去をリセットしたくなったのかもしれません。罪と向き合い、長谷川とともに生きる道もあったのではないかと思うと、彼女の選択が正しかったとは思えません。しかし、不遇で壮絶な人生を歩んできた市子にしてみれば、そんな選択肢は初めから存在していなかったのかもしれません。望んで無戸籍となったわけではない市子の憤りや悲しみを思うと、不憫でなりません。2024年から施行される改正民法により嫡出推定の規定は見直されるらしいですが、このような苦しみにを味わう子が一人でも減ることを願います。
主演は杉咲花さんで、抜群の演技で市子の複雑な心情を見事に表現しています。共演の若葉竜也さんも、一途に市子を思う長谷川を好演しています。脇を固めるのは、宇野祥平さん、中村ゆりさん、渡辺大知さん、森永悠希さんら。
心を壊されそうで‼️❓こわいねん‼️❓
いつも、2本は観ているのだが、これを観たら、心に重い楔を打ち込まれたようで、食欲すら失せました。
舞台劇の映画化なんで、無戸籍とかD Vとか難病介護とか、そのものを掘り下げているわけでは無い、そのような境遇は今でもあるだろうが、個別の行動は非現実的、刑事も含めて。
でも、苦境に遭遇すれば理性が崩壊しそうになるし、自暴自棄になる、そんな心情は痛いほど伝わる。
杉咲花も若葉くんも隠れた名優なので、演技としてより、そのものが、そこにいるように感じて、こちらまで苦しくて、落ち込んでしまう。
関係ないけど、投げたらあかん、生きてるうちは、そう思う、そう、諭されているように感じた。
後を引く、この映画、登場人物の受け止め方を、これからも考えていきたい。
生き死に関係無く捉えたら、杉咲花の天真爛漫さが、何か生きる糧に、なりそうな気がする。
また、若葉くんの真摯でひたむきさも、感動しました。
自分の生き方を問いただすために、是非。
横綱相撲?
予告編観て「原因」についてはなんとなく想像していたものの、物語が進むにつれ徐々に明らかになる問題の全貌に、呆然としつつやはり涙を堪えきれない…
そして主要キャスト全員が素晴らしい芝居をしているが、やはり杉咲花の横綱相撲ともいえる圧巻の演技が素晴らしい。理に落ちてしまいかねない市子の境遇を、体温を感じ血が通った…いや「血が流れた」ものにしている。
終始抑えた演技ながら、中盤と終盤の感情の発露はドクドクと流れる血すら感じるようなリアリティだった。
最後にテレビだかラジオだかから聞こえた顛末がどのようなものだったのかは観客に委ねられていたようだが、観てみたかったな、とも思う…
なんにせよ今年を代表する一作であることは間違いない。
味噌汁は幸せそうなにおい
彼氏にプロポーズをされた翌日、突如自宅から姿を消した28歳の彼女の過去の話。
3年間同棲していたけれど彼女の出自のことを詳しくは知らないという彼氏の元に刑事が訪れ、出身地の東大阪に該当する人物はいないという情報が…「ある女」的な?
そして小学生時代に遡り市子や彼女と絡む人物や母親&父親と思しき男の関係をみせていくけれど、市子?月子?本当は市子?
冒頭からTVのニュースの強調が凄く、なんとなくだけど想像がついてしまうものがある上に、刑事がペラペラと説明してくれたりする内容などから、中盤に差し掛かるぐらいにはどういうことかはかなりみえてしまうので、サスペンス性よりもドラマを楽しむ作品という感じ。
哀しくドロっとした内容はやり切れなさがなかなか良かったけれど、行ったり来たりクドいし、チョット無理がある展開も。
その割に衝撃的な部分とか落とされる部分とかが弱くて、更には市子の心情を掘り下げてみせる部分もなくて、面白いけれどもう一歩というところかな。
ファムファタルを描きたいのか、社会派に寄りたいのか、複雑なプロット...
ファムファタルを描きたいのか、社会派に寄りたいのか、複雑なプロットで観ている方に投げかけるのは映画的な深みとは思えない。「キリエのうた」と類似する部分が多いが、凡庸なストーリーを誤魔化すためにいたずらに時系列シャッフルするのはいかがなものか。主演女優の力量をもっと信じろ、それだけで映画として成立しているだろう、と言いたくなるのも共通する。杉咲花が終始素晴らしい(首筋に滴る汗の艶めかしさよ、あんな同級生がいたら男子高校生なんてダース単位で人生破滅させられる)だけに周りの男どもの愚鈍さが一層腹立たしく(そこで泣いてんじゃねーよ!とか高校時代のイケメン彼氏はどこ行ったのかとか)、あと10人くらい殺して血河屍山を踏み越えて幸福になる結末だったら満点だったと思う。
すべては観る人の想像力、要解説な人には向かない作品
ある意味「不親切」な作品。懇切丁寧に想いを台詞や独白で教えてくれないので、考えないといけない。
どうも自分の子供時代の70〜80年代を感じさせる風景でしたが、舞台となった街では90年代でもあんな感じだったのでしょうか。
ちょっと前に同じ杉咲花さんが出演している作品を観たばかりですが、そちらと被る部分もあれば、当然違う部分も。どちらにしろ、作品中10年近い年代をそれっぽく見せるのですから流石です。
解説によると元は演劇がオリジナルということに納得。決して核心や心の中に直截は触れず、受け取り手に全てを委ねる。断続的に描かれる「事実」がその余白を際立たせる。「市子」が最後にどうなったのか。それを決めるのは観た人で、その結末はおそらく十人十色。単純な「善悪」だけで考えれば悪と断じられるような行為を意図してか流されたのか繰り返していると思われる「市子」。そんな彼女にも善悪は別として、一緒に夢を語ったり、助けようとしてくれる人々が少なからず存在したことが救いでしょうか。
終盤、船に乗る長谷川を見送り深々と頭を下げる「彼女」がとても印象的でした。あとは作中のある人物の言葉でしょうか。ともすれば刹那的とも受け取れるものですが、考えたってどうしょうもない時も生きてれば幾らでもあるもの。過去は過去として、それでも人は今を楽しんでもよいのかもしれない。
自分が自分であることを決めるのは誰なのか
邦画の底力をみせてくれる。
こんな作風こそ邦画の真骨頂。
潔く創る小品は誇らしい。
唯一残念なのは前半の子役同士の芝居。作品を潰しかねないほどに稚拙だ。
それを帳消しに出来た俳優陣と撮影音響スタッフの緻密さを讃えたい。
あの「湯が沸くほどの熱い愛」を傑作に導いたのは間違いなくこの 杉咲花。 今作も見事だ。
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