劇場公開日 2023年12月8日

  • 予告編を見る

市子のレビュー・感想・評価

全359件中、181~200件目を表示

4.02024年野川新栄映画館映画初め

2024年1月3日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

悲しい

興奮

2024年映画館鑑賞1作品目
1月3日(水)チネ・ラヴィータ
フォーラムデイ1200円

監督と脚本は『13月の女の子』の戸田彬弘
脚本は他に『ばぁちゃんロード』の上村奈帆

舞台は大阪

筋ジストロフィーで寝たきりの妹月子を献身的に介護するヤングケアラーの姉市子
介護疲れで酸素マスクを外し妹を殺した市子
母の情夫小泉雅雄の力を借りて生駒山に月子の遺体を埋めた
市子には母の事情で戸籍がなかった
市子は月子になりすまし小中高と進学した
市子は月子に関する揉め事で小泉も殺してしまう

杉咲花につきる
長谷川のプロポーズに涙を流して喜ぶ市子
宗介と舌を絡めあうエグいキスをする市子
北に抱かれて泣いているよう笑っているような表情を見せる市子
北に夢を語る市子
などなど
その表情の全て全てが素晴らしい
杉咲花の魅力を篤と味合うための映画作品
小さい杉咲花が大きく見えた
ブラボー杉咲花

杉咲花の髪型が独特
アメリの髪型に似てる
さらにあれを眉毛が隠れるまで前髪を伸ばした感じ
意外とああいう系統の髪型は顔を選ぶわけで美人なら似合うかも知れないがブスはおすすめできない

杉咲花は色白の方だがそれよりも白い森永はどないなってんの?
杉咲花以外では森永悠希の芝居が光った

最後は車の中の若い男女が海に飛び込んで死んでしまうわけだが誰なのかはっきり明示されていない
状況的にいえばどうやら北と北見らしい
モヤっとしてるのがちょっと残念

手塚治虫の『人間昆虫記』や『奇子』のような女性中心の黒いドラマに感じた

傑作と高く評価したいが何かそれには物足りない

社会問題としてなにかコメントをするべきだがそれは避ける
削除対策でセンシティブな話題にはなるべく意見しないと決めている

配役
重い障害を持つ妹の月子になりすました無戸籍の川辺市子に杉咲花
市子の彼氏でプロポーズの翌日に逃げられ行方知れずの市子を探す長谷川義則に若葉竜也
月子(市子)の高校時代のクラスメートで月子(市子)に片想いしている北秀和に森永悠希
高校時代の月子(市子)の彼氏の田中宗介に倉悠貴
新聞配達時代の市子の仕事仲間でケーキ屋さんになった吉田キキに中田青渚
右側の首筋にあざが目立つ自殺志願者の北見冬子に石川瑠華
子供の頃に同級生の月子(市子)と取っ組み合いの喧嘩になったが力負けした山本さつきに大浦千佳
なつみの情夫の小泉雅雄に渡辺大知
刑事の後藤修治に宇野祥平
市子と月子の母親の川辺なつみに中村ゆり

コメントする (0件)
共感した! 7件)
野川新栄

4.0鼻歌

2024年1月3日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館
ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 6件)
大阪鯉

3.5運命とはいえかなしい

2024年1月3日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

悲しい

難しい

複雑な環境の中でようやく掴んだ幸せも手放さなければならない身に切実な悲しみを受けた。
又、失踪した市子を探す夫が事件の真相を知りながら捜索する姿は虚しさと真相を知る怖さも伝わって来る。
自分の存在が戸籍上で確認が取れないで社会の器の中で弾かれた様な彼女に僅かなチャンスを活かしきれなかった。
福祉社会の隙間からもたらす社会不安も一石を投じていて考え深い点も有りました。

時より見せる花ちゃんの笑顔で塞ぎ込む自分がリセット出来て良かった。

コメントする 2件)
共感した! 13件)
倭

4.0ネタバレなしに説明が難しい

2024年1月3日
Androidアプリから投稿

同棲している彼女に告白した後失踪。それを探すうちに次々と現れてくる真実。
これを杉咲花と若葉竜也の実力者が演じた作品。
明るみになってくるうちに暗い気持ちと恐ろしい想いになってくる。
杉咲花さんは法廷遊戯の名演とは違った表現でまさに主演そのもの。
若葉さんの真実が明るみになっても必死な姿がこの作品をいい意味で複雑にしており好感。
時期的に賞取りは難しそうだが、作品、主演、助演と賞に値する映画だと思う。

コメントする 2件)
共感した! 22件)
ダルメシアン07

4.0宇野祥平が出てるとこの映画はいいものなんだろうなと安心出来るが中村...

2024年1月2日
iPhoneアプリから投稿

宇野祥平が出てるとこの映画はいいものなんだろうなと安心出来るが中村ゆりが杉咲花の母親役には若すぎるかなあ

コメントする (0件)
共感した! 5件)
teraox

4.0杉咲花さんの地味な佇まいがたまらん

2024年1月2日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

駒井蓮さんとの出会いとなった秀作「名前」の戸田彬弘監督作。

戸籍を持たず過酷な人生を送る川辺市子を杉咲花さんが、市子と3年間同棲した恋人・長谷川義則を若葉竜也さんが演じた。

プロポーズした翌日に失踪した市子を長谷川が捜すスタイル。市子と関わりのあった人々から話しを聞くうちに、知らなかった彼女のことを知ることに。

新年早々重めの作品だったけど、落ちきることはなく、むしろ市子のねじれたバイタリティーに引っ張られた感じ。決して許されることのない罪を犯したのだが。

コメントする (0件)
共感した! 5件)
エロくそチキン2

4.0重いテーマなのに

2024年1月2日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

悲しい

難しい

ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 7件)
おろし

3.5杉咲花

2024年1月2日
Androidアプリから投稿

この娘、上手いですねー。ただ正統派ラブ・ロマンスがこなくなりそうですね

コメントする (0件)
共感した! 3件)
michi

3.5乗れなかった、理由は、、

2024年1月1日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館
ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 17件)
マクラビン

3.5あなたは市子⁉️それとも月子⁉️

2023年12月31日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

悲しい

怖い

この市子というキャラ、全く感情移入出来ない‼️小学生のくせに同級生の彼氏にチョッカイ出したり、友人の家の菓子を盗んだり、プレゼントのお礼に万引きしたたまごっちをやろうとする。高校生の頃に自分に好意を持つ男の子と母の内縁の夫を殺害、死体を線路に置いて自殺に見せかける。先天性の病気を持つ妹を介護疲れで殺害。本気で愛し合った彼からプロポーズされると、過去がバレるからと、突然の失踪‼️物語はその彼が市子を捜し続ける過程を描きながら、市子の過去が次第に明らかになるという構成‼️実はこの市子というキャラの人間形成は、両親の離婚のゴタゴタで出生届が出されず、戸籍が無いという事実がある‼️それで寝たきりの妹・月子に成りすましたりする‼️加えて母や母の内縁の夫との人間関係のもつれがバックグラウンドにある‼️それを踏まえれば、素晴らしい物語で、傑作になったかもしれない‼️しかし母や内縁の夫との人間関係や、妹の介護で心身ともに疲れ果てた、みたいな描写、シーンがないため、市子の行動に共感できないし、説得力も全くない‼️その辺の描写がきちんと出来ていれば、傑作になったかもしれないのに惜しいですね‼️そもそも戸籍の問題もオカシイ‼️いくら出生届を出していないからといって、寝たきりの妹に成りすまして生きていこうなんて決断するか?罰金はあるかもしれませんが、フツー後から届け出るでしょ⁉️意味不明ですね‼️でも杉咲花ちゃんにはまったく罪は無い‼️この作品での彼女の演技は素晴らしかったと思います‼️演出と脚本構成に難アリですね‼️

コメントする 4件)
共感した! 29件)
活動写真愛好家

4.0そこにある危機

2023年12月31日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

「ユリゴコロ」「万引き家族」「怪物」「月」「ある男」「MOTHER」「誰も知らない」親和性の高いものは探せば他にも色々とあるだろう。ずっと苦しい作品だった。全てが何処か歪んでいる世界。みえないもの。みてないもの。もっと感じ取れる世界になれれば良いのにね。

コメントする (0件)
共感した! 8件)
lynx09b

3.0なるほど

2023年12月30日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

評判が良かったので期待していた分、なるほど、で終わった感じ。
社会派と言うよりも、
サスペンス、いやファンタジーか???

市子の今へ至る生い立ち、
それは、あの母と、その周りの社会環境なんだろうけど、
社会派ドラマとして私たちに何かを訴えることをテーマとするなら、そこをもう少し深く描いて欲しかったかな。
だから、終始何故?がつきまとっていた。

ただ、サスペンスとしては、面白かったし、
何にせよ、評判通り杉咲花さんの熱演には拍手です。
お母さん役の中村ゆりも、彼氏役の若葉竜也も良かったです。

ただ、ラストに繋げるためなのか、自殺願望の彼女が唐突に現れたのは、???でした。
そこからの三人の展開も、なんだか、あっけなかったというか…。

でも、人間なんて、そんなものなのかしらねぇ…。

コメントする 1件)
共感した! 6件)
hkr21

3.5んーー期待し過ぎたか⁈

2023年12月30日
iPhoneアプリから投稿

本作、上映館も絞られる中、本日観てきました。

んーーーごめんなさい。感想としては、別段感じる事は無かったです。前情報として、評判を見たのが良くなかったのか…(杉咲花が凄い!!情報)

内容的には、「渇水」と「ファミリア」と「ある男」の水割りで、特に響く事も無かったです。んー渇水の子役の子の方が、ビンビンでした。
杉咲花が評価されているようですが、個人的には脇だろう!の気持ちが強いです。
若葉竜也、森永悠希、中村ゆり(何かの作品でも激奨した記憶)が特に凄いです。今後の邦画の宝です!

とは言え、the邦画で好きな方は楽しめると思います。是非、映画館で‼️

コメントする (0件)
共感した! 5件)
白長須鯨

3.5鼻歌

2023年12月30日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

悲しい

難しい

ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする 1件)
共感した! 6件)
まこやん

3.0現在と過去の交錯が多過ぎる

2023年12月30日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

人気舞台を映画化したヒューマンドラマで一人の女性の壮絶な人生を描いているストーリー。現在と過去が交錯しながら進んでいく展開ですが、交錯する頻度が多過ぎる印象で全く共感出来なかった。
それでも主演の杉咲花は今や誰もが認める実力派女優であり、今回も彼女の演技が素晴らしく引き込まれた。

2023-209

コメントする (0件)
共感した! 20件)
隣組

2.0演出以外はとても良い

2023年12月30日
iPhoneアプリから投稿

役者の演技は良い。
カメラワークも良い。
特に美術部のお仕事が素晴らしい。
大まかなプロットも興味深く面白い。
しかし肝心の演出が正直残念だった。
以下、次回作に期待を込める意味で忌憚なくコメントします。
大きく気になったのは以下の2点。

①演出の方向性がバラバラ
社会課題を取り入れたストーリーと、ドグマ95のようなドキュメンタルなカメラワークの相性はとても良い。ならばストーリーのドキュメント性ももっと高めるべきだと思う。元々は舞台の作品のようだが、人々の関係も舞台のまま持ってきてしまっ他のか、カメラワークの狙いと乖離してしまっている。その人とその人がその場所に一緒にいるのはおかしいだろ、と観ながらツッコミを入れざるを得なかった。舞台のままのストーリーを大切にしたいなら、カメラワークはここまでドキュメンタルにするべきではない。もし予算やスケジュールの都合でドキュメンタルな撮影になったのなら、脚本も見直すべきだと思う。それと、ドローンショットは他のカメラワークの狙いから外れているので要らない。ただ「ドローン撮影をやりたかった」ようにしか見えなかった。

②音をもっと大切にして欲しい
一番ストーリーに没頭出来なかった理由は音声の扱いである。人物の対話シーンで、Aさんの画のときにBさんの声が入るが、その声がマイクから遠すぎて聞き取りづらい。同録スタッフいなかったのかな?こういうところで、幻想の映画の世界に浸っていたのに、あ、これは作り物なんだよねって一気に覚めちゃうから、最低限の音の設計はしっかりやって欲しい。映画という夢の世界に没頭させてください。

上手く演出すればラース・フォン・トリアーの作品みたいになりそうなストーリーなだけに、惜しい作品だなと思いました。次回作に期待しております。

コメントする (0件)
共感した! 5件)
AKITON

3.0そこらへんに転がってる悲劇

2023年12月29日
iPhoneアプリから投稿
ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 14件)
U-3153

4.5恐ろしい映画を見た。

2023年12月29日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

怖い

杉咲花の才能が恐ろしい。
森永悠希の怪演が恐ろしい。
そしてラストの鼻唄が恐ろしい。。。
素晴らしい映画でした。
2023年の映画鑑賞は本作がラストになりそうですが、それに相応しい傑作でした。

コメントする (0件)
共感した! 9件)
ひつじさん

3.5芝居の妙

2023年12月29日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

興奮

大変引き込まれる作品でした。

アクションとか疾走感があるわけでもないのに、登場人物と役者が演じる芝居の熱がすごくて目を離せない、そんな感覚です。

後で調べて知ったことですが、本作の戸田監督は劇団も主宰されており、その旗揚げ作品だったのが本作の原作だったのですね。確かに映画館で感じた感覚は舞台を観ているようでもあり(もちろん芝居っぽいというのではなく)、映画のストーリーが身近で起きているかのような臨場感がありました。

それには演出はもちろんでしょうが、俳優陣の高度な技量があってこそ。皆さん素晴らしいのですが、特筆すべきはやはり杉崎花さん。NHKのテレビ小説に主演された時もその演技力の高さに圧倒され、それまでほとんど見たことがなかったテレビ小説を最後まで観届けてしまいました。

あとやはり脚本の面白さも際立っていると思います。舞台版は映画とはまた違って角度からストーリーが展開されるようで、機会があれば是非観てみたいと興味が尽きません。

しかし、ラストは大きく賛否が分かれるものと思います。果たしてこれで良かったのか。これが良かったのか。個人的にはちょっとモヤモヤする終わり方。これも監督が意図されたものでしょうか?

あと気になったのは録音。カット割りごとに目まぐるしく変わる音声の振り方がやや雑で、聞いていてあまり心地よいものではありませんでした。残念。

コメントする (0件)
共感した! 6件)
Yutes79

3.0登場人物の誰にも感情移入できないので星三つ。あと後半は尺を取りすぎかな。

2023年12月28日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

登場人物の誰にも感情移入できないので星三つ。あと後半は尺を取りすぎかな。

コメントする (0件)
共感した! 5件)
Mr. Planty