「普通に生きているだけで素晴らしい」市子 じゅんさんの映画レビュー(感想・評価)
普通に生きているだけで素晴らしい
毎日当たり前に暮らしていることがどれだけ当たり前じやないかを痛感させられた
終盤の回想シーンで思わず涙したがラストのエンドロール手前のカットで我に返った。
人の秘密を覗き見するような後ろめたさもありながら引き込まれるストーリー展開はミステリー作品としても秀逸。
一番の見どころは芯が強く、花火や塩レモンケーキや屋台の焼きそばが好きで影のある杉咲花演じる市子というキャラクターだと思う。そうでなければ、こんな重く辛いストーリー展開に見てる側は耐えられない。
他の方のレビューに割と辛辣な評価が多かったのが残念。
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