フェラーリのレビュー・感想・評価
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ゴールへのナビゲーションが不調でリタイア
フェラーリの創始者エンツォのレースへの執念を描くドラマです。監督は骨太アクションが得意なマイケル・マンなんで期待してたんだけど、お話しの内容が中途半端でガッカリでした。冒頭からエンツォの家族関係や家庭内の事情がやけに丁寧に説明され、肝心のレースシーンがなかなか出てきません。車やエンジン等のメカの説明もあまりなく、マン監督が製作した『フォードVSフェラーリ』のようなレースやマシンへの熱い高揚感が感じられず残念。後半の公道レース、ミッレミリアのシーンで盛り返すけど、耐久レースなのに時間や距離感がよくわからないので盛り上がりに欠けます。結局、エンツォの評伝なのか、レースやメカを主体にした企業ものなのか、ドラマの焦点がはっきりしないので、なんか消化不良な感じです。ついでに、クラッシュシーンのCGもショボかったです。役者では、アダム・ドライバーが新境地とも言える、なりきり演技で圧倒的な存在感でした。白髪のオールバックにサングラスやスーツの着こなしもきまった伊達男ぶりです。ペネロペ・クルスも気性の激しい鬼嫁役が際立っていて、愛人役で癒し系のシャイリー・ウッドリーと好対照でした。
苦節の1957年だったらしい
映画鑑賞後にどうしてもミッレミリアの事故が知りたくなり、調べたらフェラーリ社の公式HPで詳細が掲載されていた。
1957年
59歳のエンツォ・フェラーリは苦難の一年だった
(演じたアダム・ドライバーは40代)
F1の参加を続けていくうちに赤字が膨らみ続けフェラーリ社は最早いつ潰れてもおかしくない事態だったが、耐久レースのミッレミリアで快進撃を見せたことにより名誉を回復した。
が、レース途中にドライバーのポルターゴが乗る車のタイヤがバースト、勢いよく破裂したタイヤは観客が見回る歩道へ乗り上げ、ポルターゴとナビゲーターのネルソンが亡くなったほか、観客の子供4人含む13名の尊い命が犠牲になった。
そのうち4名の身元はわかっていない。
と他のWEBサイトにある。
詳細については調べられていないので勘弁を(-_-;)
フェラーリ社のHPでは14名となっている。
重大事故の責任を問われながらも最後まで身の潔白を証明すべく、事故車の検証からタイヤのバーストの証拠を見つけ出したことにより、フェラーリに落ち度がないことが判明。責任を問われなくて済んだのは大きい。
又婚外子だったピエロも認知され、今やフェラーリ社の副会長になっているというのも、フェラーリ社の苦難のドラマを見ているような気がした。
前述したことは映画のメインテーマなので予め知ってみたほうが良いかもしれない。特に事故後は遺◯がて◯て◯を見てるようなグ◯な描写あり、苦手な方はやめるか、目を瞑って見ないようにしたほうがオススメ。内容は知らない事だらけでとても学習させられた。
フェラーリの歴史を学べた。
ペネロペは色気のある役者さんだけど,この作品ではそれが封印されていた。
個人的には残念だけど,そう言う設定では無いから仕方ない。
ヒューマンドラマの要素が強く,エンツォのパートナーとして良い役を演じているペネロペがとても印象的だった。
散漫な映画...が最近多い
マイケル・マンが自動車レースという映画にならない題材を扱うことに嫌な予感がしていたが、彼は本当にこれを撮りたかったのか疑問が残る。物語り方がかなり散漫な印象が強い。100分位でまとめて欲しかったな。
俳優の演技は素晴らしいと思うが、あまり感動は無い。
フェラーリの悪あがき部分しか見えなかったような…
同じ有名ブランドなグッチの強烈な内輪話と比べるとフェラーリの負け犬的な内容しか感じられなかったような。公道レースは確かに迫力があるけれど順位の表現がわかりづらいうえ、皆同じ顔に見えて区別がつかない。クルマもどれも似ててイマイチのめり込めない。この内容で130分はちょっと長すぎかも…。
エンツォ・フェラーリのドキュメンタリー的映画
世界中の人に最も愛される車『フェラーリ』。その創業者『ジャガーは売るために走るが、私は走るために売る』エンツォ・フェラーリのドキュメンタリー的映画。共同経営者の猛妻『ラウラ』、死と隣りあわせの世界に癒しの愛人『リナ』。天才創業者の孤独と過去の闇、そしてドラマは15人死者を出すイタリア公道1,600㎞を疾走する『ミッレミリア』の悲劇へ
最後のシーンの奥さんのセリフ、 かっこいいな!、と思ったら、 最後...
最後のシーンの奥さんのセリフ、
かっこいいな!、と思ったら、
最後の最後ではかわいかった
アネットのあの人が主役と知りびっくり
まさかこういう話だったとは…
私が好きな監督、「ヒート」のマイケル・マン監督作ということで楽しみにしておりました。
がしかし、エンツォ・フェラーリという人物を描くことに主眼を置いた作品となっており、冷え切った夫婦関係、浮気相手のリナ・ラルディとその息子ピエロの認知問題など、あまり興味のない女性関係に多くの時間が割かれていたのでちょっと肩透かしを食らいました。
期待していたレースシーン、ロードレース“ミッレミリア”は迫力ありましたが、まさかの大惨事に…ここの描写は怖いくらいでした。
そして窮地に陥ったエンツォに妻ラウラが意外にも助けの手を差し伸べる。。。
なんだか中途半端なまま終わった感があり、その後のことはナレーションでの説明となる。
エンツォ・フェラーリという実在の人物を扱った話であり、彼に様々な問題が降りかかった時期にスポットが当てられた作品なのだが、骨太で胸熱な映画を期待してしまった自分にとっては物足りない映画となってしまいました。マニアックな映画です。間違ってもカーレースを楽しむ映画と思ってはいけません。監督、早く次回作にとりかかってください(ヒートの前日譚)非常に楽しみにしております。
映画の題名は『フェラーリ』より『ミッレミリア1957』の方が良かったかも!?
auマンデーレイトショー『フェラーリ』
配信はかなり観てますが、1ヶ月ぶりシネコン鑑賞
予告観た時から劇場と決めてた作品
昭和スーパーカー世代は、フェラーリは憧れワード
結果、実車には乗れず自転車はフェラーリww
で、作品ですが、起承転結の起がなく承の部分のエンツォの公私の葛藤が描かれる。
ラストのミッレミリアのレース中の観客を巻き込む大事故の描写は目を覆いたくなるレベルの凄まじさ。。。
アダムドライヴァーとペネロペクルスの冷めた夫婦バトルは見応えありでしたが・・・
私的には、市販のスパーカーを生み出しF1レースで躍進するシーンを見たかった。
フェラーリはポンコツです‼️❓
彼はビジネスのカリスマですが、メカニックやヒューマニズムの面でポンコツです。
極悪人でも善人でも無く、商売の上手い、小賢しい、すけべおやじです。
だから、どんなに飾ろうとも、映画の内容は平凡でポンコツです。
例えば、本田宗一郎などとは格が違います、映画の主人公とは片腹痛い。
余談ですが、市販のフェラーリもポンコツです、高速では直進すら危うい、ただの投資用資産です。
ただ、映像は素晴らしいですね👍、演技もそれなりに観れます。
うちわパタパタやめて下さい!
作品は素晴らしかったです。アダムドライバー最高でした!おじさんやお年寄りはマナーほんとに悪い人多い。目の前でウチワをパタパタされるのホントに気になって映画どこでは無い!見てるとだいたいクセ!空調効いてるだろ。目の前で同じ事やれれてみろと言いたい!そろそろ開演前のマナー動画に禁煙とか消してこれ入れて欲しい!
エンツォの苦悩の時期を演じたアダムドライバー
創業者であるエンツォ・フェラーリの苦悩に陥った期間を描いた作品
アダムドライバーの演技が迫真的で、彼自身の性格と
エンツォの性格に通じていることで生まれたものではないかと思った。
悲しい内容
人間味が溢れる作品なのかと思ったが、個性的な主観また差別的な表現は殆どない。では、アイデアに優れてるのかと思ったら、作品の半分はオッサンの不倫話。私は興味なかったので眠気さえ感じた。
目が覚めたのは事故のシーン。ここを描く為に年齢制限を掛けられても良いと判断したらしい。確かに目が覚めたが、ゾンビ映画並みにグロいだけ。
最後、奥さんは格好良かったが、見終わった後、監督は誰かに気を使ったんじゃないかと、考えさせられた。
メーカー、スポンサー、俳優に気を使ったように思えるぐらい薄い内容だった。映画で、ここまでしか描けないのなら、悲しい話だと思った…。
クルマ好きのための映画ではない
まずタイトルから車好き熱狂のカーレースモノを思い浮かべるが、実際にはエンツォ・フェラーリとその妻、愛人にスポットを当てたヒューマンドラマ。エンジン音など頑張っているがレースシーンはフォードvsフェラーリなどと比べると驚くほど地味。
アダム・ドライバーはスターウォーズで知った俳優だけど相変わらす凄まじい演技力だ。貫禄と情熱、そして少しの狂気が滲み出てた。
ちなみにスターウォーズの時から演技力はヤバいと思ってた。
カイロ・レンは設定や扱いが中々酷いキャラだったけどドライバーの演技力のお陰で大惨事は免れてたから。
ペネロペ・クルスの妻役もなかなか凄かった。
最後、エンツォに私が生きている間は婚外子を認知しないで、と迫るシーンとか、鳥肌モンの名演だった。
愛人役はダイバージェントの娘だったのエンドクレジットで気がついた。こちらは普通だったかな。
フォードvsフェラーリを期待して観に行くとがっかりするはず。
この映画はアダム・ドライバーとペネロペ・クルスの演技を見る映画。
あと、マイケル・マン監督の作風は夜の暗い映像に拘ってるからどうしても画面が暗め。
寝不足で観に行くと寝てしまいそうになるので注意。
寝るには勿体無い傑作だ。
レースは期待しない
なんとなく分かってはいたがレースシーンなどは迫力がなく、レースを目的にしていない映画、フェラーリをもう少し魅力ある人物に描けなかったものか?事故のシーンをメインにしたほうが良かったのでは。事故の処理などを軸に物語を構成したほうが面白かったと思う。
人物像の過去をポイントで知る感じ?
うーん、この人こんな過去が有ったのですね。
映画はその辺を描いているのですね。
カーレースのシーンもそんなに…って思いました。
フェラーリさんを多少知るなら観てもいいかと。
予告では「観るぞっ!」って思ったのですけどね。
ペネロぺクルス、おばさんになってましたね。
昔はなんだか神秘的な感じで好きだったなー
まあしょうがないですね。
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