「光と陰と狂気と。」フェラーリ キチさんの映画レビュー(感想・評価)
光と陰と狂気と。
Appleのスティーブ・ジョブズ、テスラのイーロン・マスクなど、創業者に共通する0から1を産み出すアイデアの妥協の無さやある種の狂気じみたこだわりの強さはエンツォ・フェラーリもしかり(年代ではフェラーリの方が先駆者か)
でもあえての成功物語ではなく、倒産、廃業の危機だったこの年を選んで映像化するとは!
エンジニアとしては優秀なエンツォの私生活の「人としての危うさ」との対比はなかなか見応えアリ。
後半の「ミッレミリアの悲劇」含めて引き込まれた。
そして、アダム・ドライバーの憑依っぷり!
始め誰かわからなかったほど!凄い!
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