「ミッレミニア1957年」フェラーリ まこやんさんの映画レビュー(感想・評価)
ミッレミニア1957年
クリックして本文を読む
『死ぬのを恐れずに走れ』
『ブレーキを先踏むな』
レースに取り憑かれた狂人の人生
エンツォ・フェラーリ。
仕事、家庭、フェラーリをコントロール。
経営者でレース総監督。
世界一美しい車を設計したが、彼には
大きな喪失があったとは。
人間には見えない部分と見せない部分があるよね。
レースは見応えがあったがカーシーンは衝撃。
常に眉間に皺寄せしてたなぁ。
ペネロペは最後まで共同経営者だった
所が凄い。家族にあんな仕打ちを受けても……。
勝利への執念と宿命が絶えず彼の背中には
取り憑いていた。
だが『うまく行く物の形は美しい』はエンツォしか言えない言葉。
お墓参りに始まり、お墓参りに終わる。
色々人生があったが、それがエンツォ・フェラーリの気持ちと本心であろう。
コメントする