「二人の女性に最善を尽くすエンツォが好きだった」フェラーリ エロくそチキン2さんの映画レビュー(感想・評価)
二人の女性に最善を尽くすエンツォが好きだった
フェラーリ社の創業者エンツォ・フェラーリのアンソロジーと思いきや少し違っていた。
時は1957年、会社経営と私生活の両方で窮地に陥った御年59歳のエンツォがいた。
エンツォをアダム・ドライバー、妻ラウラをペネロペ・クルス、そして愛人リナをシャイリーン・ウッドリーが演じた。
そう、名優たちの文字通りの名演。
重厚な傑作となった。
自分的には二人の女性に最善を尽くすエンツォが好きだった。「私の銃を返して」という妻ラウラにすかさず銃をぶち込むエンツォが好きだった。59歳だからすかさずは無理だと思うけど映画はこれで良い。
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