「渋い&オシャレ」フェラーリ まだまだぼのぼのさんの映画レビュー(感想・評価)
渋い&オシャレ
フェラーリ創業者のエンツォ・フェラーリを描く伝記映画。
かなり渋めのテイストで説明も少なく登場人物もたくさん。知識のないまま観賞したので、ついていくのが難しかった…。
私生活も会社経営もピンチのエンツォ(私生活は自業自得だけど)と、新たにフェラーリチームにジョインしたドライバーのデ・ポルターゴ。この2人と彼らに関わる人々が描かれていましたが、わりとエンツォの方は地味で、ポルターゴの方がドラマチックに感じました。だからなのか、レースシーンは勿論迫力があったし、とても拘って再現されたという当時の美術や車は素敵だったけど、全体的にはエンタメ感薄めの伝記映画という印象。つまらなかったわけじゃないですが。
それにしても、どうして危険なカーレースをあんな道路の際々で見るんだ…怖。
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