「ブレない経営理念と情熱。」フェラーリ SAKURAIさんの映画レビュー(感想・評価)
ブレない経営理念と情熱。
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1957年代イタリア自動車メーカーフェラーリ社創業者エンツォ・フェラーリ59才の私生活と会社経営の話。
会社の共同経営してる妻ラウラと愛人リナ・ラルディと息子のピエロ、車も売れてなくレースもいい成績が残せてなくで会社経営も上手く行かないなか、タイムアタック中に専属ドライバーの死と入れ代わりで専属ドライバーとなったデ・ポルターゴを交え公道レース「ミッレミリア」出場を描く。
とりあえずエンツォさんのブレない前向きな姿勢が今に繋がってるんでしょうね。息子の死を乗り越え、レース中に亡くなった親友達、専属ドライバーが亡くなっても、すぐ気持ちを切り替える感じとかミッレミリアの事故での会見での開き直りではないけどメンタルの強さも含め。
ただ本作観てて思ったのは公道レース中のギャラリー達のケガや死って、本作では道路から出てた金属がタイヤに引っ掛かりが原因と分かったから責任を免れたけれど、車輌に不備、不具合があった場合ってレース主催側、レースチーム側に責任を問われるんですかね?ギャラリーは勝手に集まってるのに…。
にしても本妻よりもリナ・ラルディの存在はエンツォさんにとって心の拠り所ではないけど大きな存在だったんでしょうね。てか、この当時のレースって半ヘルにゴーグルスタイルだったんですか?だったら恐いわ(笑)とりあえず音にシビれました!
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トミーさんのコメント
2024年7月5日
共感ありがとうございます。
エンツォは違うと言ってましたが、モータースポーツの定着した欧州ではファンもたとえ・・と思ってるのかもしれませんね。マセラティも赤いので見分けが付き難い、だからしつこく三叉の矛のエンブレムを見せたんですかね?