「アダム・ドライバー」フェラーリ RAIN DOGさんの映画レビュー(感想・評価)
アダム・ドライバー
情報を入れずに観るのが好きで、あらすじ読まないで観るのが、ほとんどなんですが、
最後エンドクレジットが出るまで、主演がアダム・ドライバーって事に気が付かなかった(笑)
それぐらい、言われなきゃ分からないぐらい、普段のイメージとは違う。
上手い役者だな…と思ってたんだけど、アダム・ドライバーの変幻自在ぶり、やっぱりスゴイ!!
奥さん役も、ペネロペ・クルスに似た上手い女優だな…と思って観てたらエンドクレジットで発覚、本人だった(笑)
さすがに自分の前情報の入れなさ過ぎに絶句しつつ、なかなかの余韻でした。
マイケル・マン監督って事は知ってたので、全編を貫くクールさに、さすがだな…と、感服しながら観賞。
ただ、いっぱい名前が出てきて覚えるのが大変、結構こんがらがりました。
アダム・ドライバー演じるエンツォ・フェラーリには、奥さんと愛人がいます。
ペネロペ・クルスが奥さんで、リリー・ジェームズに似た人シャイリーン・ウッドリーが愛人です。
終盤ショッキングな事が起きるけど、あまり調べずに何も知らない状態で観た方が楽しめると思います。
ウーハーをフル稼動させた重低音上映で観たんですが、運転席でエンジンの揺れを感じるような、すごい迫力でした。
ぜひ、音響の優れた大画面の劇場で、しかも前の方が迫力が増して、より楽しめるかもです。
スコアは、80点ぐらい。
もう1回観たい♪
※原作はノンフィクション本(読んでません)
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