「くだらない映画。長ーく感じます。」悪は存在しない Yohiさんの映画レビュー(感想・評価)
くだらない映画。長ーく感じます。
この監督の作品を観たのは3度目だが、最後になりそうだ。"寝ても覚めても"がそれなりに良かったのは唐田えりかが良かったからだったのだろう。前回観た"偶然と想像"も評価出来なかったが今回の作品は最悪だった。スタートからイメージビデオのような代物を見せられて、時計を見ながら視聴していたがとにかく長い、そしてつまらない。役者さんは全員素人っぽく(子役が例外かも)、後から考えれば唯一記憶に残ったのは芸能事務所の社員の車内での会話。ラストシーンは無責任。こんなに長々とくだらない映画を見せた上に結末をどう考えるかは視聴者に任せる、とはふざけている。鹿の親子は匠の幻想で娘さんはもう死んでいるのか、それとも娘さんはまだ生きているのに匠が親子心中を計ったのか、どちらでもない解釈もあるのかもしれないが、まあそんな事はどうでもいい、早く観たことを忘れたい。まあ、ベネチア映画祭なんてこんなものではないだろうか?
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