「濱口監督作品は難解そのものだ!余韻だ!」悪は存在しない 鹿ちゃんさんの映画レビュー(感想・評価)
濱口監督作品は難解そのものだ!余韻だ!
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自然と人間と動物がテーマかなぁ?
冒頭の森の木々でカメラが下から天へ撮りながら暗い音楽で永く画面の下から上ねへ流れ段々と枯れ枝が増える。スリラー的な展開を予想させる。また、車の後窓からのシーンも悪いことをイメージさせる。そして、上流から下流への水や人間の自然破壊に折り合いをつける生活、自然の恵みを享受するか鹿と足跡、手負いの鹿は人を襲うという前振り。最後の息づかいと闇に森シーン。きっと娘の花ちゃんは助かったに違いないとカメラが唯一上から下へ流れた。余韻が凄い、或いははて、なんじゃ!と思う方もあろう!
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だるまんさんのコメント
2024年5月17日
最後の最後に一気に分からなくなりましたね。監督のインタビューとかネタバレサイト見ると、現実と妄想が混じってるらしいです。
森の中、歩く親子のシーンも、無関心と仲の良い会話が現実と妄想、最後のシーンも助けるのと助からないのと、どちらかが妄想らしいです。
そうなると、、、映画全体が妄想と現実が混在してるかもしれませんね。
(*´-ω-`*)モンモン