DOGMAN ドッグマンのレビュー・感想・評価
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スーパーヒーローいけんじゃない❓
久しぶりに聞きましたリュック・ベッソン監督😆やはり面白かった〜👍。
全然先の読めない展開に目を離せなかった😳。
マーベルには視覚障害のヒーロー(デアデビル)がいるんだから、足が悪いヒーローが居たっていいじゃない、犬を操るスーパーヒーローでいけんじゃない❓(笑)って感じでかっこよかったとは違うかもだけど、何か魅力を感じました。
主役の女装姿もよく見たらオッサンなんだけど、美しく魅力あり、最後のマリリンモンローの歌をかけながらメイクしてるシーンは綺麗でした😌。
初ステージで歌ってた歌の歌声に聞き覚えがあり、同じ方のラストシーンで流れてた歌はなんか聴いた事あるな〜っと思って調べたら「マダガスカル3」で使用されてた😳、なんかコメディの記憶がうっすらあったのでやっぱりでした😆。
それ以外でも使用曲や演者さんが口ずさむ曲がちょいちょい聴いたことある曲で良かったです。
あとなんといってもワンちゃん達の演技ね、団体芸やらものを取ってきたり主人を愛おしむ表情などなど可愛かった〜☺️、クレジットも確かhero dogsってなってた気がする👍。
「痛み」を持つ人間と犬たちの物語
楽しかった! 面白かった!
何がどうよかったのかうまく説明できないんですが、最後まで夢中で見ていました。
スクリーンから伝わってくるダグラスの痛み。
社会への絶望と犬たちとの信頼関係。
何者にも屈しない自由への渇望。
エディット・ピアフの歌は吹き替え? 本当に歌ってる? いずれにしてもステージシーンはいいものを見せてもらいました。
ただ、彼が闇社会でどう地位を確立したのか? 具体的に何をやってたのか? もう少しだけ描いて欲しかった気もします。
人は愛され、守られたい
こないだ鑑賞してきました🎬
ドッグマンことダグラスを演じたケイレブ・ランドリー・ジョーンズの視線や表情、喋り方が非常に良かったと思います。
彼の苦悩や悲しみなど、複雑な感情がしっかり表現出来ていました。
楽屋での保険屋アッカーマンとのやり取りで、ダグラスが目を細めるところが印象的でした。
エヴリンにすべてを話した彼は、ラストシーンではどうなったのでしょう…。
こういう映画が日本で流行るかどうかは別として、私は好きですね🙂
犬たちが大活躍でした🦮
主演のCLジョーンズは本物ミュージシャンでもあった
ポスターのデザインからもっと怪奇的な作品かと思っていたが、いい意味で裏切ってくれた。それでも十分怪奇であるが。
主人公ダグラスは少年時代から虐待され犬小屋で生活していた不幸な人ではあるが、幸せな日々もあったはず。
演劇の楽しさを教えくれたサルマ。しかしサルマにも夢がある。舞台女優での成功と結婚。しかし結婚を知って自暴自棄になってしまう。ここで絶望せず生きる勇気を持っていたら…。
ショーパブの人たちも優しく迎え入れてくれた。しかし週1の出演では足りず金の為犯罪の道に進む。あの素晴らしい歌声。もっと出番が増やせたら…。立って歌う以外に大きな負担があったのか?
ラスト20分はビックリのアクションシーン。この映画は全編に言えることだが、影の主役は間違いなく犬たち。"MICKEY" "DOORMAN" "GORGEOUS" "BESSONS'S DOG" "POLLY" "MOBY" パンフレットに記載されていたお犬様たち。
ショーパブの人も、話を聞いたエヴリンも、自身の立場わかるから、他人のつらい立場を理解できるし、そして寄り添える。しかしダグラスはそれを活かせなかった。
キリストの十字架とは意味は違うかもしれないが、影を十字架に見立て自らで贖罪する事しか出来なかったのか。
…………
鑑賞後、しばらく放心状態になった。
先日観た「52ヘルツのクジラたち」もそうであったが、自分はつらい立場の人にも少しでも理解し寄り添う事ができるのか?色々考えを巡らせる映画となった。
ヒーロー映画
『〇〇〇マン』だからといってヒーロー映画だとは限らないので注意が必要ですが、この映画はヒーロー映画としても観れます。
なんとなくトビー・マグワイアや『NCIS~ネイビー犯罪捜査班』のマイケル・ウェザリーにも似ているような気がするし。少年時代が美形過ぎるから脳内補正は必要。
能力は、アントマンでいう蟻の代わりに犬を操れるし、ローガンのように暴力に苦しむ者の味方をします。
ラストの70年代!? みたいな粗めの映像も最高です!
ピアフを口パクしただけであんなに盛り上がるとは思えないけど。
追記
『ジロジロ有吉』によると、ドラァグクイーン界ではリップシンクのパフォーマンスが定番らしいので、盛り上がってもおかしくないみたいですm(_ _)m
リュック・ベッソン節健在
リュック・ベッソンと言えば「レオン」だが「DOGMAN ドッグマン」も負けず劣らず素晴らしい映画だった。ダークヒーローのような映画を想像していたが全く違いダグラスの人生を語る映画だった。ダグラス役のケイレブ・ランドリー・ジョーンズの圧倒的演技が素晴らしい。
リュック・ベッソンらしいお伽噺話
ポスターを見た時、ホラーミステリーかと思い敬遠していたが、リュック・ベッソンの作品と知り、鑑賞。何がどうしたの、と過去を振り返り語る手法は、主人公が奇想天外な人生の場合が多い。この主人公のお話はかなりハードめのお伽噺のよう。リュック・ベッソンの作品はいつもどこか寂しく、傷ついた誰かに寄り添うようなお話が多い。そして音楽が効果的。神様は無条件の愛を全ての人に注ぎ、そして人生の選択の自由を与えて下さっている。境遇を嘆き腐って行くか、それでも正しく生きるかを選ぶのは自分なのだ。一見、辛い事ばかりのような彼だが、彼に寄り添う人達が実は結構随所に現れている。エンドロールに流れる、優しい歌とその歌詞になんだか涙が溢れた。
人生は思い通りに行かない事の方が多い。それでも何かしらの慰めは必ず用意されている。
虐げられしものが向かう戦争なのだ‼️❓
主人公は親から半身付随にされ犬を共に、親切な人たちに救われるも、悪い奴らからむしりとり、闘い、限界点に到達する。
不幸な生い立ちでも、真面目に生きてる人もいる、それが道徳かもしれない。
でも、彼が殺すのはゴロつきのヤクザ、盗むのは性悪な大金持ちばかり。
戦争に善悪が無いのなら、彼を責める気になれない。
性加害を尽くす芸人や運動選手は皆殺しにしてやりたいし、悪事でのさばる大金持ちからはふんだくるのもいいかもしれない。
私の知る人で、幼き時、教師同級生親から暴力で死を意識し、シェイクスピアの真夏の夢を暗記して生き延びた人がいる、その人は、後に、妻と子に半殺しにされ、現在に至る。
彼なら、主人公のようにしても、神は許すだろう。
神が救わないなら、自分で救うしか無い。
神が悪魔なら殺しても許されるだろう。
私は、主人公を肯定する。
虐げられし人は、是非。
面白くなかった。楽しめませんでした。
監督の代表作「レオン」言わずと知れた名作で、もちろん私自身も好きな映画の一つだったため、割と期待値高めにして見に行ってしまった。
それが仇となってしまったのか結果はタイトル通り。
構成が悪かった。
大まかにシーンを時系列順に分けて言うと、6→4→1→2→3→5→7という順番で物語が進んでいく。
物語中盤(時系列で言うと1.2.3)主人公が、劣悪な環境で残酷なDVを受け、愛をもらわずに育ち唯一の心の拠り所として犬を支えに生きる。
そこからの脱却、恋、失恋、仕事、犯罪と様々な経験をしていくところまでは、見応えがありまだ面白かった。
ただ6の警察に捕まるシーンから始まるので、
5のギャングとの抗争や、5の最後でギャングのボスがダグラスに銃を構えるシーンで(どうせダグラスが勝つしなという)メタ的な視点が入ってしまい、ヒリヒリ感というか恐怖や不安が全く煽られる事もなく予想通りに終わる。
銃撃戦も、簡単な罠にギャング達が易々とかかってしまう。ホームアローンみたいに罠に伏線やストーリーがあったら楽しめたのに、それらもなく急に落とし穴や電流が出てきて、呆気なくやられてしまい全然魅力が感じられずに終わってしまった。
アクションらしいアクションも無く残念。
そもそも4でギャングのボスの股間に噛みついて喧嘩を売ったシーンから必然的に5の予想がつき、結末があらかた分かってしまう。
そのついてしまった予想を見事で斬新な脚本で越えてくれる事を期待したが、それらも無かった。(犬を使って脱獄するという面白くない裏切りはしたが)
また物語の要所要所で、犬が有能では済まされない、もはやチート的な使い方をしているのも個人的には興醒めしてしまった。
全体的に宗教とも絡めていたが、個人的には本筋の物語が楽しめなかったため、正直そこら辺はもうどうでもいいしうざったく感じてしまった。
ジョーカー、メメント(少し違いますがラストシーンぐらいから始めるという意味で)、ホームアローンを合わせて中途半端に取り出した感じの映画。
アクション映画にも、ダークヒーロー映画にもならず、よく分からなかった。
ただ主演のケイレブさんの演技は抜群に良かった。
あとまぁ犬は可愛かった。
リュックベッソン作品
リュックベッソン、新しいの作ったんだよなぁ、くらいの知識だけでタイトル名と監督に惹かれて観てみた。いやー面白かった。前知識無く観に来たので全く展開読めず、何か、、色々な種類の映画を一気に観た感覚。リュックベッソンらしさもあり、楽しく観れた。ワクワクするような、観いるような、ドキドキするような、悲しくなるような、共感するような。色々な感情を沸かせてくれた。映画は素晴らしい。ダークヒーローとポスターにあったが、ヒーローというのかな?これは。まあ、ジョーカーぽさはあった。ジョーカーはヒーローじゃないね。
犬たちの大暴れはディズニー的要素も感じた(笑)
全く関係ないが、ネタバレボタンを押さず、内容、あらずしをめっちゃ書いてる人は何なのだろう?あらずしめっちゃ書いて、最後に「良かった」とか。なら、良かっただけで良いよって。レビューは見た後以外に見ちゃダメね。あらずしは感想ではないと、私はおもう。という愚痴。
神と犬と人間
”ドッグマン”ことダグラスが辿ってき人生は実に壮絶だ。ただ、余りにもカリカチュアされたキャラクターと物語、そこに教義的なメッセージも入り込むため如何様にも解釈できるようなドラマになっている。
例えば、冒頭の”神は救いを求める者に犬を与えた”という一説からして実に意味深である。更に、それに呼応させたラストやキリスト教信者だったダグラスの実兄の顛末も然り。色々と考えさせられる。”GOD”を裏から読むと”DOG”になるなんて言葉遊びも、今さらながら気付かされた。
果たして”神”とは何なのか?”犬”とは何だったのか?ダグラスが辿る悲劇的な運命を考えてみると、信仰に対する皮肉的なメッセージも想像でき、一見するとアクション・サスペンスのように見える本作だが、意外にもテーマは深い。
監督、脚本はリュック・ベッソン。この特異な設定はどこから着想を得たのであろうか。
犬をモティーフにした映画はたくさんあるが、大概はペットとしての愛らしさをフィーチャーした感動物だったり、逆に「クジョー」や「ホワイト・ドッグ」、「ドーベルマン・ギャング」のような恐怖の対象として描かれてきた。
しかし、本作はそれらとは少し違う。ダグラスにとって犬はただのペットではない。まるで家族のようであり、無二の親友のようであり、神が授けた純粋で尊い”天使”のようでもある。
いずれにせよ、寓話性が強い物語なので、これまでのベッソン作品と比べるとやや趣向が異なる作品となっている。
ジャン=ジャック・ベネックス、レオス・カラックスと共に”恐るべき子供たち”としてフランス映画界に新風を巻き起こした俊英もすでにベテラン。自らヨーロッパ・コープを立ち上げ積極的に若手を登用する一方、こうして野心的な作品を生み出すその姿勢には頼もしさが感じられた。まったく枯れてない。
ダグラスを演じたケイレブ・ランドリー・ジョーンズの怪演も印象に残った。もはや個性派俳優としての地位を完全に確立した感じがするが、本作でもその強烈なキャラクターは抜群だ。
ダグラスは幼少時代の父親の暴力によって足が不自由になり車椅子の身体になってしまった。何とも不憫な身の上ながら、愛する犬たちに囲まれながら”生”を取り戻していくその姿は活力に溢れている。それを最も美しく表したのが中盤のキャバレーのステージ・シーンではないだろうか。彼はドラァグクイーンの格好でエディット・ピアフの『群衆』を熱唱するのだ。その姿は正に圧巻だった。
そして、忘れてならないのは犬たちの活躍である。多種多様な犬が出てきて、時に愛らしく、時に獰猛に暴れまくり、文字通り八面六臂の活躍を見せている。
欲を言えば、ダグラスの聞き役となるエヴリンにも、もう少しドラマがあっても良かったか…。彼女にも複雑な家庭事情があるのだが、こちらは割とアッサリとしか処理されておらず、どうにも食い足りなかった。もっとも、この淡泊さがベッソンらしいと言えるのかもしれないが…。
再分配してるだけ
劇場でベッソンを鑑賞するのは「アンジェラ」以来18年振り。他のレビュアーさんも書いている様にジョーカー的な作品でした。ジョーカーと違うのは、ダグラスには犬がいたからまだ正気を保っていたところ。ダグラスと似た様な恵まれない生い立ちでも、懸命に生きている世界中の人達を想像してしまいました。彼はお金持ちから宝石を盗むことを「再分配してるだけ」と言ってましたが、お金があれば救われた人達が世の中にどれくらいいるのでしょうか。ダグラスの父親も兄もキリスト教原理主義でしたが、神は彼らを救ってくれませんでした。そして神はダグラスの事も救ってくれませんでした。これがリアルな世界なのだと思います。
2019年に日本公開の「ドッグマン」イタリア制作も本作と違った不条理さがありオススメです。
奇想天外な物語だけど、妙にリアリティを感じる作品
一言で表すなら、非常に衝撃的な映画でした。子供時代に父親からのDVを受け、犬小屋に閉じ込められた主人公のダグラスが、犬と意思疎通が出来るようになり、大人になってからも犬とともに暮らす。ここだけ切り取れば単純なお涙頂戴の心温まるお話ということになりますが、本作はだいぶん違いました。
ダグラスの命令でギャングを襲ったり、大富豪の家から宝石を盗んだり、昔苛められた兄に天誅を加えたりと、万能の動きを見せる犬たち。普通ならこんなバカな話あるか、と思うところですが、ダグラスの生い立ちや、父親に銃撃されたことをきっかけに脊髄が損傷し、車椅子生活を余儀なくされてしまったこと、そして職に就こうにも中々上手く行かない境遇などを見せられると、徐々にダグラスに対して感情移入していくようになり、不思議と万能な犬たちの存在を虚構だとは思わない、というか思いたくないようになっていき、やがてリアリティすら感じるようになってしまいました。この辺の創りは、見事だったと思います。
また、警察に捕まり、彼を男女どちらとして扱うべきかを判断するために派遣された女医のエヴリンとの会話を通じて、自らの半生を振り返るという形式になっていましたが、夫のDVに悩まされた彼女の境遇を察知し、彼女に対しては実に真摯に向き合うダグラスの姿も、感情移入を深める材料になっていたように思います。
あと感じたところと言えば、チラシの写真のダグラスは女装していて、これはようやく見つけたキャバレーのステージで唄う仕事の時の姿な訳ですが、かの「ジョーカー」のチラシと雰囲気的に似ており、恐らくは意識してこうしたデザインにしたものと思われます。「規格外のダークヒーロー爆誕」なんていう宣伝文句も、まさに「ジョーカー」と軌を一にするものですが、内容的にも社会から疎外された主人公が、一矢報いてやろうという展開であり、その点2作品の方向性は同様だったと言って良いかと思います。
ただ「ジョーカー」との相違もあって、ホアキン・フェニックス演じたアーサーには、本作の犬たちに該当する伴侶がおらず、またコメディアンとして有名になりたいと思っていたのに挫折してしまったアーサーとは対照的に、ダグラスはキャバレーの舞台で人気を博す。その辺りは、「ジョーカー」に比べると心温まる物語と言えなくもないかなと思ったりもしたところです。
ただ、DVの父親や兄、そしてダグラス自身も神=”GOD”を強く意識しており、また題名の”DOGMAN”も、”GODMAN”のアナグラムになっているなど、キリスト教的な趣向がまぶされており、この点キリスト教的基礎知識というか、世界観を殆ど知らない私にとっては、ちょっと理解しにくい部分もありました。まあこれは仕方ないところと諦めるしかありません・・・
そんな訳で本作の評価は★4.5とします。
リュック・ベッソンの「犬ファンタジー」にがっかり。
以下ネタバレ
鑑賞前日にテレビ番組の
「情報7daysニュースキャスター」で
犬のしつけをするドッグトレーナーの紹介を見て、
犬のしつけは大変だなという印象をもったまま、
「DOGMAN ドッグマン」
を見たせいか、
主人公の不思議な能力による犬とのコミュニケーションに
嘘臭さを感じてしまい、
リュック・ベッソンの「犬ファンタジー」を
楽しめませんでした。
犬が登場する映像は、
指定された「物体」を運ぶ犬のカメラアングルの外側に
「ご褒美の餌」をもったドッグトレーナーがいるような印象があり、
「ご褒美の餌」目的で
「犬ファンタジー」の映像素材を撮影していると思ってしまうと、
やらされてる「犬」が少しふびんな気がしました。
また、ルッキズムに洗脳されている立場から見ると
意図的に汚しメイクをした、おっさんの女装を
大きなスクリーンで見たい気分もおこらず、
主人公の設定も、
ふびんな設定で同情させようという意図がして、
ラストの銃撃戦の結末を明かした作劇だったこともあり、
リュック・ベッソンの「犬ファンタジー」を
楽しめませんでした。
「ご褒美の餌」のためにトコトコ走っている「犬」でなく、
どうやって撮影してるのか想像できない、
犬POVを使った壁や階段をドッグパルクールする映像など・・
もっとこだわったカメラアングルにしてほしいと思いました。
「DOGMAN ドッグマン」は
「ニキータ」や「レオン」と比較すると
退屈な展開でした。
犬泥棒を見つけた保険の調査員の顛末をみて
証拠隠滅に手段を択ばない
主人公の「ドッグマン」を応援する気にはなれず、
ギャングのおどし方が雑なせいで
相談しにきた回線工事の青年を巻き込んでしまったりする展開は
「ニキータ」や「レオン」と比較すると
雑な脚本でした。
もっと「犬」の習性による
納得のできる犬の行動によるアクション、
ドッグトレーナーでは表現できない
見たことのない「犬」アクション(CGでもいい)で
「ニキータ」や「レオン」のような
何度か見たくなる映画にしてほしかったなと
思いました。
イッヌだらけの
空前絶後の!犬を愛し、犬に愛された人生。ここでの犬はめっちゃ賢いし(寧ろ人間同然、いや人によってはそれ以上かも)、犬好きには堪らない理想のdogLifeとなっておりやす。
そーんなサンシャイン池崎と私は猫が好き。
ダグラスは生きた証をウィットに富んだ会話で、魂の通じる誰かに遺したかったのでしょう。生きていてほしかったけれど。最後の十字架の影と重なるところに犬が集まるのがとても印象的だった。エンドロールでうっすら涙が。歌も効果的でしたね
ファンタジックなジョーカー
犬がいっぱい登場するのに暗くて悲しげな予告と、リュック・ベッソン監督だというので観に行きました。
犯罪を行うに至る主人公の苛酷な人生は「ジョーカー」のようでしたが、慕ってくれる大勢の犬たちや心優しき職場の同僚のドラァグクィーン達というプラス材料もあり、あのラストはハッピーエンドなんじゃないかな、と思いました。
犬たちが賢すぎてファンタジー要素が大きく、児童・動物虐待や身体障がい者差別の問題を描きつつも娯楽色が強かったので、それほど暗い気分にはなりませんでした。
エヴリンのご家族は、きっと頼もしいボディガードをお迎えしたんでしょうね!
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