「プライムビデオで元旦に一気見しました」オッペンハイマー C.B.さんの映画レビュー(感想・評価)
プライムビデオで元旦に一気見しました
2024年末まで、英語音声の英語字幕で、いちいち止めて画面の字幕を読むのもメンドイなあと思っていたら2025年の元旦から日本語音声、日本語字幕に対応したようで、英語音声、日本語字幕で観ました。原子爆弾の開発というより共産主義やソ連とのかかわりという点から戦後に不遇の体験をしたオッペンハイマーを描いていましたが、量子力学の教科書に出てくる科学者がゾロゾロで、そちらの方に目が行きました。エンドロールにファインマンの名前もありましたが、何処に出てきたのか分からず仕舞いでした。もう一回見ないと分からんです。又、軍人で出ていた、あの配役はマット・デイモンかなあと思いながら見ていましたが、そうでした。
サンスクリットの神話をあの場面に持ち込んだのは中々秀逸な演出かなと思いました。オッペンハイマー本人が悔恨の気持ちを述べた動画があるのですが、その動画で彼自身が言及していたのが、その話でした。マルチアームの姿に変身して、云々…と魂の抜けた抜け殻のような表情で語る本人の姿が印象に残った動画でした。
他の映画の話になりますが、同類の原爆研究の内容がソビエト連邦に漏洩していた。という実話を元にした映画がありましたが、英国が舞台でした。
コメントする