「燃えて沈む序文」ドラキュラ デメテル号最期の航海 berkeleyさんの映画レビュー(感想・評価)
燃えて沈む序文
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The Last Voyage of the Demeter
翼はあるが船に乗る。だからか、その巡り合わせは皮肉的に見える
生贄の女性を生かして連れ、襲う相手は一晩に一人まで、そうして徐々に不条理への理解を強いていく。
順に守るべきものを失う、やがて戦いは何も所有しない人々の元へ移る。
刹那的であっても、支え合ったチームが崩れる絵は悲しい。
座礁する船、燃えて沈んでいく人々の姿は、世の行く末を見せるかのようだ。
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