「リア獣」ルー、パリで生まれた猫 MARさんの映画レビュー(感想・評価)
リア獣
屋根裏に住み着いた子猫のルーと両親の離婚問題に悩む少女クレムの物語。
やっぱり猫は可愛いですね♪
物語としては猫と少女の王道ホッコリドラマ作品と言った所。
他のレビュアーさんたちの仰る通り、可愛さは抜群だがストーリーはちょっと弱め(??)な感じかなと思いつつ、親とクレムの別れをオーバーラップしてみせる展開はグッときた。意外にもスリリングなシーンも多め。
そして、魔女は裏主人公といっても良い存在感。
ルーの物語もそうだが、彼女の俗世を離れた生活を好みつつ、人を嫌いにはなりきれていない感じがとてもよい味だった。てか、ホントにランボーと会話してる(⁉)のねw
んで、フクロウはわかるがニワトリもあんなに追いかけてくるもんなの??
ワタクシも猫を飼っていたこともあり、終盤に起こる様々な決断を自分だったらどうしただろうか、なんて考えながら観れて思いの外胸に刺さる作品だった。
あとルーちゃん、あの感じ、母猫には嫌われていたの??
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