「昭和のアパート」コーポ・ア・コーポ Bacchusさんの映画レビュー(感想・評価)
昭和のアパート
風呂なしトイレ共同の木造2階建て安アパート「コーポ」で暮らす人達の話。
家賃の集金に来ると蜘蛛の子を散らすコーポで、声をかけても反応の無い山口さん…と始まって行くけれど、この件が切っ掛けで人生を思い返す様な描写ありましたっけ?
順番にスポットを当てつつ住人たちの今の暮らしぶりから、バックストーリーに触れて行く群像劇的人情物語ではあるけれど、住人同士非常に仲が良い様子で和気あいあいな感じも面白い。
これといったみどころらしいみどころがある訳ではないけれど、なかなか良かった。
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