「映画では説明されていない事実」キリング・オブ・ケネス・チェンバレン 雨雲模様さんの映画レビュー(感想・評価)
映画では説明されていない事実
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この映画はあまりにも衝撃過ぎて4回鑑賞しましたね😅
双極性障害を患うケネス・チェンバレンの悲劇がストーリーで、何故ケネスは警察官に殺され、そして何故警察官は罪に問われないか?
序盤にあった、医療機器の誤作動が生じた際に当初は消防への通報があり、消防が安否確認の連絡をとるも繋がらないために警察へ通報が入るわけです。警察がきて、やっと事の事態がわかったケネスは大丈夫だと話せば帰ってくれる、と思っただろうが、警察の安否確認って直接本人確認をしなきゃ任務遂行にならないわけで、声だけではNGということで交渉するわけだが…。
知らない方は覚えてほしいです。
警察の捜査、公務として行うことに妨害と見なされると、公務執行妨害ならびにケネスの場合はプラス武器を使い襲おうとした=脅迫並びに殺人未遂なわけです。最初から協力的な姿勢を見せたら違っていたわけですが被害妄想の病もあるケネスにとって、正当な考えができる人が近くにいたら違っていたんでしょうけど、残念ながら警察は精神病のエキスパートではないため前述したことも影響してより悪と捉えられたのかもしれません。
では何で警察は罪に問われないかとなると、これも理由がある。通報先で襲われそうになり、自身を護るために結果過剰防衛になってしまい殺すつもりはありませんでしたが殺してしまいました。
正当防衛が言い分のためだからです。
ならば悲劇はどうしたら防げたのか、精神科医も同行の上で説得するしかありませんね😮💨
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