三人の女たちのレビュー・感想・評価
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実質的に一人の女の話
三人の女たちが出てはくるのだが、比重は明らかに一人の老婆に偏っている。
魅力的でチャーミングでありながら、少し影のあるツンデレの彼女に、撮影している方も引き込まれていくのが分かる。
選挙でゼレンスキーが人気である、という下りが出てくるということは、撮影は近過去の話なのかもしれない。
その後戦争が起こっても、当たり前だがそこには田舎らしい人間の営みがあり、それは微笑ましいくらいに凡庸でもあり、そしてもの悲しくもある。
なんといっても自動車に洗礼をするグラサンの男が、一番笑えた。
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